日本大学

食品メーカーを研究対象にしている大矢班は、8月2日〜4日の2泊3日間、愛媛県伊予市の食品メーカーを訪れた。JA伊予市駅から車で10分程度の所にある「愛媛厚生年金休暇センター・ウェルサンピア伊予」を宿泊拠点とし、「ヤマキ株式会社」と「JAえひめ中央加工工場」、「株式会社オカベ」の3食品メーカーを訪問して、訪問先の全面的な協力と心温まる指導を受けてフィールドリサーチを行うことができた。「ヤマキ株式会社」は、多くの食品消費が伸び悩む中にあって、近年急速に消費を増加しているめんつゆ類のトップメーカーであり、かつおパック類のトップメーカーでもある。また、「JAえひめ中央加工工場」は、愛媛県の特産物みかんの加工事業から始まり、ゼリーなど多様な食品加工を手がけるようになったメーカーである。さらに「株式会社オカベ」は、珍味と呼ばれる水産物の加工を中心として伸張してきたメーカーである。3食品メーカーを訪問した後、宿泊施設で参加者全員での討論会を行い、食品メーカーの伸張の秘訣について探り、参加者全員が、参加者間の友情とこれからの専門課程への取り組みに自信を深めた。