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食品経済学科に在籍する3名の学生に、学科の魅力について語っていただきました。
在校生の声をお聞きください。
「経済の視点で、身近な“食”を学びたい」と思い、この学科へ。授業では、想像していた以上に、農産物の生産から流通、消費まで、幅広い分野を深く学ぶことができました。思い出深いのは、3年生のとき、海外フードシステム現地研修で行ったタイですね。現地の食品工場やエビ養殖場を見学し、目で見て肌で感じることの大切さを痛感したんです。また、先生と学生の距離が近いのも、食品経済学科のいいところ。先生方は勉強でも進路でも、親身に相談に乗ってくれるので心強いです。
子どものころ、食品を輸入する仕事をテレビで知って以来、世界を舞台に働くダイナミックさにあこがれていました。そんな僕にとって、「食」と「ビジネス」を結びつけた食品経済学科は、夢をかなえるための第一歩。ゼミは国際環境経済学を選び、例えば「エネルギー資源問題に対応するため、ブラジルではサトウキビをエネルギーに換えている」など、食と経済の関わりを地球規模で学んでいます。卒業後は「百貨店のバイヤーになって、各国から魅力的な品物を輸入したい」と明確な目標も見えてきました。
オープンキャンパスで「フィールドリサーチ」の写真を見て「私もやってみたい!」と興味を持ったのが受験のきっかけでした。今年の夏、いよいよ、福島県喜多方市の農家にファームステイをする予定。先輩たちの話では、新鮮な野菜を食べて野菜嫌いがなおったり、農作業を体験して食への関心が深まったり…。私も、体験後にどんなふうに意識が変わるのか楽しみです。サークルは、少林寺拳法部に入っています。日大の他学部との交流もあって、キャンパスライフを満喫中です。