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【学生の活動方針】 1年生演習の活動方針 ・大学生活のアドバイス ・大学での勉強や研究の基礎となる「考え方」を身につける |
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2年生フィールドリサーチの活動方針 ・地域ブランド化に取り組んでいる調査対象地を事例に、農産物の生産現場や核となる食品企業、生産物消費や流通の現場にて、地域ブランド化への取り組みや製品開発、販売量の決定等について考察する 〜学習のポイント〜 ・調査地のフードシステムとそれを取り巻く状況についての理解を深める ・ヒアリング調査での有益な一次データの入手方法 ▼本年度調査対象企業等・・・雪印乳業株式会社、江別製粉株式会社、石屋製菓株式会社 ▼過去の調査対象企業等・・・サンマルコ食品株式会社、京葉食品コンビナート、(株)おたべ、フジッコ(株)、銚子市漁協、JAちばみどり |
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3年生演習の活動方針 ・次年度オフキャンパスで行わなければならない卒業論文の準備のために最低限必要な知識、教養、および知恵(情報処理のノウハウ)を身につけていく。具体的には、就活前の比較的時間がある前期には、全員で1つのテーマを取り組むことによって研究のやり方を体感し、それに必要な基礎となる理論や知識、資料の取り方を学んでいく。後期には、関心が高く、かつ半年間で完成できるような小さなテーマを各自もしくは小グループ単位で選択し、それについて既存のデータ(セカンドハンド・データ)のみならず、自らの努力で得た一次情報(ファーストハンド・データ)を収集し、それらを処理し、報告・討論をしていく。 〜学習のポイント〜 ・ゼミの理想型はチュートリアル教育であると考えているため、問題に対して、自ら考え、データを入手し、論理的考察することが大事である。 |
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4年生演習の活動方針 ・当研究室の卒業論文ではオリジナリティを最重要視する。そのためには、借り物の情報(インターネット、雑誌、新聞等の切り抜きの再合成)ではなく、自分の目と努力によって得た一次情報(ファーストハンド・データ)を収集することが重要であり、またそれらを処理して、新しい情報(セカンドハンド・データ)へと転換していく情報生産技術も重要となる。 〜学習のポイント〜 ・ゼミの理想型はチュートリアル教育であると考えているため、卒論テーマに対して、自ら考え、データを入手し、論理的考察することが大事である。 |
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【これまでの卒論のテーマ】 カフェビジネスの急成長の要因と今後の展開方向、消費者の店舗選択要因とファミリーレストランの経営戦略、コンビニにおける米飯類の売上状況とそれへの経営者の対応、食品パッケージのデザインと容器の種類からみた売れ筋商品、デパート地下惣菜売場でみた売れ筋商品と消費者ニーズ、地方中小都市に立地する豆卸問屋の機能と個人経営主の抱える経営問題、教育の一環としての学校給食の機能と地元農産物利用、大手ビールメーカーの「第3のビール」戦略と消費者動向、JAS法開成下における食品表示と消費者意識、商業地におけるコンビニエンスストアの立地分析と商品戦略、カフェ経営者の抱くコンセプトと経営戦略、食育基本法の成立と教育現場における取り組みと課題、地域ブランドの現状と成立要因、消費者の金融ニーズと銀行の選択要因、有機野菜に関する日本人の意識と消費者行動など。 |
氏名: | 大石 敦志(おおいし あつし) |
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ポスト: | 准教授 |
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学位: | 博士(農学) |
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担当科目: | 経済統計学、地域食品企業論、資源環境評価論 |
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所属学会: | 日本農業経済学会 日本地域開発学会 中部農業経済学会 日本フードシステム学会 |
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社会活動: | 日本フードシステム学会理事、日本国際地域開発学会編集委員 |
[01] | 「食品における購入単価と小売調査価格の価格差に関する統計分析」『食品経済研究』25、1997年 |
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[02] | 「調味料の市場構造と消費者の購入行動」『農業・食料経済研究』43(2)、1997年 |
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[03] | 「三重県農業と農業行財政−三重県の全国的位置−」『地方からの農政改革:三重県の挑戦』(三重大学出版会)1998年 |
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[04] | 「輸入生鮮野菜の増加と食品産業の対応」『農業・食料経済研究』45(1)、1999年 |
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[05] | 「森林・農地保全政策に対する評価測定−三重県民による公益的機能の測定を事例として−」『開発学研究』11(1) 2000年 |
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[06] | 「輸入米増加がわが国米加工製造業の及ぼす影響」『輸入農産加工品による食品産業への影響と今後の課題』長期金融 第91号 2004年 |
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[07] | 「日別POSデータによるビール・発泡酒の需要分析」『食品経済研究』34、2006年 |
[08] | 「日次POSデータによる納豆市場のAIDS需要分析」『食品経済研究』36、2008年 |