HOME > ゼミ(研究室)紹介 > 下渡ゼミ(国際フードシステム研究室) > 下渡ゼミ詳細
当研究室は、東アジアを中心とした国内外の食料・食品の安定確保を図るため、食品の生産・加工・流通・貿易・消費活動にいたる食料システムの構造変化とそれが食品資源調達に及ぼす影響とアジア地域の自然環境、社会経済条件、人間活動を含めて持続可能な食品資源安定確保の条件について研究しています。このため、毎年、東南アジアや中国などにおいて現地での実態調査活動を進めています。現在インドやバングラデシュを含めてモンスーンアジアで多発している自然災害による農業・食料システムへの影響とセーフテイネット構築のための基礎的な研究を推進しています。 |
![]() |
【学生の活動状況】 【ゼミ生の活動状況】 「食」のグローバル化や世界の食料問題などを中心に国内外で起きている食や食料・食品の生産から消費に至るさまざまな現象について研究活動を進めています。当ゼミではとくに現場体験を重視し、フィールド(野外)での体感的な学習方法を取り入れ実践しています。20年度のゼミ等の所属学生は、フィールドリサーチ班(16名)、ゼミT(18名)、ゼミII・卒論(10名)、研究生1名、大学院生8名です。 |
![]() |
【これまでの主な卒論テーマ】 21世紀の世界の食料不安とその解決策、食の安全・安心志向に関する研究、食の簡便化と環境汚染に関する研究、わが国における伝統的食文化と輸入食文化の融合に関する研究、中国の食文化に関する研究、居酒屋戦争、冷凍食品産業の日中比較、欧米における日本食品市場の拡大に関する研究、生ゴミの資源化に関する研究、エビのフードシステムなど |
![]() |
【卒業生の主な就職先】 サントリー、味の素、サッポロビール、小岩井乳業、協和発酵、日清食品、東洋水産、加ト吉、キューピー、伊藤園、コカコーラ、明治屋、新宿中村屋、井村屋、良品計画、サミット、ベルーナ、銀座コージコーナー、ジョナサン、みちのく銀行、ユニバーサル証券、東京海上日動火災、三井住友海上火災、日本貿易振興機構、厚生労働省、東京税関、北海道庁、武蔵野市、市川市、中華航空、青年海外協力隊、毎日新聞ほか |
氏名: | 下渡 敏治(しもわたり としはる) |
![]() |
|
ポスト: | 教授 |
![]() |
|
学位: | 農学博士 |
![]() |
|
担当科目: | 国際食品資源論、アグリビジネス論、国際食料貿易 |
![]() |
|
所属学会: | 日本農業経済学会、日本フードシステム学会、 中国経済学会、日本国際地域開発学会 |
![]() |
|
社会活動: | 日本フードシステム学会副会長、貿易円滑化検討委員会委員(農水省)、 農林水産物等輸出促進対策事業審査委員会委員長(農水省)、 食の安全対策協議会会長(川崎市)ほか |
[01] | 東アジアと環太平洋(世界のフードシステム所収) |
![]() |
|
[02] | 中国のフードシステム(同上書所収) |
![]() |
|
[03] | 21世紀のフードシステムの展望と課題(同上書所収) |
![]() |
|
[04] | 食品製造業のグローバリゼーションと国内原料調達(農業経済研究) |
![]() |
|
[05] | フードシステムのグローバル化と東アジアとのリンケージ(農業および園芸 特集号) |
![]() |
|
[06] | 食品産業の海外事業展開の役割(食料政策研究) |
![]() |
|
[07] | 食料需給と経済発展の諸相(共著)筑波書房 |
![]() |
|
[08] | アジアからの食料調達と食品企業のCSR(農業と経済所収) |
![]() |
|
[09] | 日本食のグローバル化と日本産日本食品の輸出戦略(食品経済研究) |
![]() |
|
[10] | 産地間の戦略的提携による農産物輸出への取り組みとその課題(野菜情報) |
![]() |
|
[11] | 食と商社(共著)日本経済評論社 |
[12] | 東アジアフードシステムの新局面(食料需給と経済発展の諸相所収) |