タカナシ乳業の方々を講師にお迎えして、2025年9月8日(月)から16日(火)の計5日間で、乳製品の製造実習(食品開発学科3年生・夏期集中)を実施しました(担当教員は津田先生、細野先生、陶先生、川井先生)。
松島先生(元・タカナシ乳業)に講義をいただき、実習は殺菌温度の異なる牛乳の飲み比べからスタートしました。次いで、ヨーグルトの製造に入り、スターター乳酸菌の発酵度合いを経時的に酸度滴定で調べました(酸度滴定はチーズ製造でも必須な測定項目で、正確な操作が大切です)。

モッツアレラチーズの製造は、家庭では体験が出来ない貴重な機会となります。

出来上がったモッツアレラチーズでピザを作りました! 実習で作成した製品とその味は卒業後も記憶に残ることでしょう。

フルーツと生クリームをふんだんに使用したカップケーキも作りました。贅沢な味わいを堪能しました!

最終日は、雪印メグミルク・海老名工場の見学に行きました。工場内では学生の皆さんが真剣に説明を聞き入る姿を見て、大変に心強く感じました。得られた知見、知らなかったことを知る楽しさを今後に活かしていってください。



