当研究室の博士課程4年の田代楓さんが,2024年8月2日から3日に熊本城ホールにて開催された第44回阿蘇シンポジウムにおいて優秀ポスター発表賞を受賞しました.本研究は田代さんが特別研究学生(外部研究生)として,東京大学大学院医学系研究科微生物学教室にて竹田誠教授のご指導のもとで取り組んだ研究です.ネコの腎臓病との関連が示唆され獣医学的にも重要なネコモルビリウイルスに関する研究を発表しました.
シンポジウムでは感染症や免疫学分野の名だたる研究者の方々のご講演を拝聴し大変勉強になりました.また,ポスターセッションではこうした先生方とディスカッションする機会にも恵まれ,研究活動に良い刺激をいただくことができました.本研究の論文発表も含め,更なる研究の発展が得られるよう邁進して参ります.(田代楓)
発表者・演題名
〇田代楓,關文緒,北井優貴,朴ウンシル,森川茂,伊藤琢也,竹田誠
「ネコモルビリウイルス感染におけるウイルス受容体SLAMの意義」

