このたび,大学院生の石坂君が,日本学術振興会特別研究員(PD)の採用内定をいただきました!心よりお祝い申し上げます.特別研究員-PDは,博士号取得後の若手研究者が自らの発想に基づく研究に専念し,研究者としてさらに成長することを支援する制度です.石坂君は博士課程への進学後,特別研究員(DC1・DC2)に挑戦してきました.残念ながら採用には至りませんでしたが,その都度審査結果を振り返り,申請内容と研究内容を見直しながら挑戦を続けてきました.審査での評価も年々上がり,ついに今回の採用内定につながりました.2027年度は全国から1,763名が申請しています.直近の2026年度採用分では,申請者1,544名のうち354名が採用され,採用率は約23%でした.今回の採用は石坂君が積み重ねてきた努力と研究が評価された成果です.
私,瀬川自身も学振PDとして研究に取り組んだ経験があります.私にとって学振PDの3年間は,研究の自由度が高く,本当にやりたいことに腰を据えて取り組めた時間でした.この期間がなければ今の自分はない,と感じるほど,かけがえのない経験です.石坂君には進学したときから「死んでも学振PDは獲れ!」と言い続けてきました.それほど,研究者として大きく成長できる素晴らしい制度だと思っています.
採用は大きな節目であると同時に,研究者として自分の問いに向き合い,新たな研究を切り拓いていくスタートラインでもあります.石坂君には,この機会を生かして,自分ならではの研究を力強く進めていってほしいと思います.今後の活躍を期待しています!