International Agribusiness & Marketing Lab
国際経営・流通研究室

「世界に広がるアグリビジネスを、リアルに見つめ考える」

国際化時代におけるアグリビジネスは多様な形態があり、また国ごとの社会経済の条件や政策によっても異なります。
世界に広がるアグリビジネスをリアルに見つめ考え、それぞれの経営戦略を探ることで、今後の食料と農業経営の問題に対する突破口を追究しましょう。

研究室紹介

国際経営・流通研究室は、国際化時代における食と農に関する市場動向の分析、経営学理論の学習、フィールド調査を通じて自らが問題を発見し、その解決策を考えます。
発表とディスカッションを通じて多様な視点から物事を考え、論理的思考力とプレゼンテーション能力を鍛えます。
また、‘人間力の高いスマートな大学生’の育成をモットーにしており、この人間力は‘他人との関係から築き上げるもの’と考えます。
ゼミでは全員がそれぞれの役割を担い、自主勉強会や他大交流会などの場において、仲間との協調性を養いながら互いが高め合える関係づくりに主力しています。

  • 東京農大バイオビジネス経営学研究室と日大国際経営ゼミの合同研究発表会

  • ゼミ生みんなで協力して、学園祭の模擬店運営に必要な準備作業に取り組んでいる様子

教員

Lee Youkyung
李 裕敬専任講師

略歴
  • 2005年2月:慶北大学校(Kyungpook National University, Korea)卒業
  • 2012年3月:東京農業大学大学院博士後期課程を修了、博士(国際バイオビジネス学)を取得
  • 2012年4月:農林水産省農林水産政策研究所にて日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2012年4月:農政調査委員会専門調査員
  • 2015年4月〜現在:日本大学生物資源科学部国際地域開発学科専任講師

この研究に注目!!

Study1
農村地域の再生・活性化に資するソーシャルビジネスが各地で広がりつつあります。
そのビジネスが成立・成長していく要因は何か?その要因の解明に向け、農村においてソーシャルビジネスを営む経営体の形成メカニズム、経営成長におけるCSV(Creating Shared Value)経営戦略の視点から分析しています。
また、それらの経営資源と地域内外の諸資源、多様なステークホルダーとの関係性を理論的実証的に分析・評価することで、地域農業と農村を支えるソーシャルビジネスの成立条件の解明に取り組んでいます。
  • 最近、韓国各地で広がりを見せているローカルフード直売場の様子

  • 韓国済州島におけるバナナ農家の経営戦略について聞き取り調査

  • 韓国の都市農業の取り組み動向について専門家に対するヒアリング調査(@ソウル市農業技術センター)

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