実行委員長挨拶
いもづる会創立70周年を思う
学科創設75周年・いもづる会創立70周年記念事業実行委員長
藤井正気(昭和49年3月卒業)
いもづる会は、卒業生の親睦団体として、母校の発展を願いつつ、会員との結びつきを大切に活動してきました。この間、学科は、2度の名称変更を行ってきました。昭和18(1943)年に創設された農業経済学科は、昭和43(1968)年に学科名称を食品経済学科に変更し、平成22(2010)年には現在の食品ビジネス学科になりました。学科卒業生は、まもなく1万人に達しようとしております。
私は、昨年7月に実行委員長を拝命し、身の引き締まる思いと同時に、私で良いのか自問自答しましたが、プロジェクトチームならばお役に立てると思い直し、横川会長を軸に役員計18名で取り組んできました。顧問木島先生、大石事務局長・高橋・佐藤両事務局員と50代から20代の役員の力量は素晴らしく、仕上げ段階までに漕ぎ付けたのは皆様のお蔭です。ご退職された先生をはじめ、現在の先生方のお力添えを頂きながらゴールを目指しております。
合言葉「WONDERFULL NAKAMA」(諸先生を囲み、旧交を温め、明日の活力にし、母校の更なる発展を祈念する)が浸透するように、6月2日(土)が土台となる事を願っています。幅広い世代の集まりが大きな力を生むものだと確信しており、会員全員に期待しているところです。
以下では、学科創設75周年・いもづる会創立70周年に際して、これからという視点で、私見を述べさせていただきたいと思います。
1.少子化の影響で18歳人口の減少が進むなど、大学をめぐる環境は大きく変化しています。そうしたなかで、食品ビジネス学科は、他大学に先駆けて、社会のニーズを的確に捉えた取り組みを積極的に推進しております。いもづる会としても、知恵を出し合いながら、引き続き学科への支援を行ってまいりたいと考えています。併せて、寄付のあり方についても、会員の皆様とともに考えていければと思っております。
2.いもづる会は、古くから、準会員(学生)への支援、とくに就職活動への支援を行ってきました。社会で活躍する卒業生の姿は、就活をすすめる学生への大きな刺激となっています。今後とも、就職懇談会等を通じて、幅広い年代の卒業生と学生が交流できる場を設けていければと思っております。また、近年の女子学生の増加を受けて、女性役員の活躍にも期待しています。
3.卒業生親睦会として学科発展に向けての舞台をつくりたい!“WONDERFULL NAKAMA”ITの台頭などの急激な社会変化と会員相互の結びつきは、今昔混合を同時進行させているようです。このような時代だからこそ、学科発展に向けて、会員有志が気持ち良く貢献できる舞台をつくることができればと考えております。学科創設75周年、いもづる会70周年を迎えて、そろそろ人材バンク的なネットワークを整備する時期がきたと思います。幅広い年代にわたる優秀な卒業生との関係を大切にしながら、点を線に、さらに面にすることを目指します。
以上の三点を基本としながら、これからも会員相互の親睦を深め、より一層食品ビジネス学科の発展に寄与すると同時に、新たなネットワークづくりに期待しております。記念すべき学科創設75周年・いもづる会創立70周年を祝し、会員の皆様におかれましては、より一層のご理解ご協力を切にお願い申し上げ、私のご挨拶といたします。
2018年4月1日
記念祝賀会のご案内
記念祝賀会のご案内
謹啓 春陽の候ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、本学科は昭和18年農業経済学科の創設以来、二度の学科変革を経て本年75周年を迎えることとなりました。また学科校友会(いもづる会)は昭和23年の創立以来、70周年を迎えます。これもひとえに関係者各位による格別のご高配とご支援の賜と衷心より感謝申し上げます。
つきましては、このたび下記日程により学科創設75周年・校友会創立70周年の記念祝賀会を挙行する運びとなりました。当日はお世話になった先生方をお招きし、大先輩から現役学生まで一堂に会した楽しい祝宴にしたいと存じます。また記念講演や余興、大抽選会も予定しております。
ご多用中誠に恐縮では存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。 敬白
平成30年4月吉日
記念祝賀会の概要
校友各位
学科校友会(いもづる会)会長 横川 屹
学科校友会70周年記念事業実行委員長 藤井正気
日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科主任 宮部和幸
記
日 程:平成30年6月2日(土)
会 場:日本大学生物資源科学部本館および学生食堂
(小田急江ノ島線「六会日大前」駅)
幹事会:午後1時より 本館81講義室
記念講演会:午後2時30分より午後3時30分まで
講師:二瓶徹 氏(テロワール・アンド・トラディション・ジャパン代表 第52期卒)
演題:国内外における新しい食のソーシャルビジネスモデル
〜自らの価値を再価値化することからはじめよう〜
祝賀会:午後4時より午後6時30分まで(食堂棟3階)
会 費:5,000円(記念品・記念誌込み・当日受付で頂戴いたします)
追 記:準備の都合上、5月12日までに返信はがきをご投函ください。
※宛先不明等ではがきが届かない方、または、Eメールで受信していただいた方は、お手数をおかけし恐縮ですが、本ホームページ右上のご出欠フォーム(こちらをクリックでも可)からお申し込みください。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。また、OB・OG学科教職員、現役教職員も多数参加する予定です。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
お問い合わせ:いもづる会事務局( imozurukai[アットマーク]gmail.com )
(旧brsの以前のEメールは使用できません)
イベント・プログラムのご案内
今年のいもづる会パーティでは、多彩なイベント・プログラムを用意しています!会員の皆様、是非お誘い合わせの上お越しください。
【“ルービック”】

食品ビジネス学科4年生の稲垣優大さんが参加する、お笑いトリオ“ルービック”。
本年4月に、相模将さん、永田柾人さんとともにホリプロコムからトリオでメジャーデビューし、プロの芸人として活動を開始しました!
本日は、メジャーになった皆さんの貴重なステージです!
皆さん、応援をよろしくお願いします!
https://twitter.com/a_tvmbc
https://twitter.com/tyrannodesu
https://twitter.com/sgm_ymgm
【スイングレス・ジャズオーケストラ+Vo前田真理子】


1991年、日大生物資源科学部(旧:農獣医学部)「JAZZ音楽研究会“羅刹”」OBOGを中心に結成され、27年間の長きにわたり活動を続ける社会人ジャズ・ビッグバンド。
メンバー約20名のうち、食品ビジネス学科からは、高橋巌教授(トランペット)がメンバーで加わっており、ほかに獣医学科、動物資源科学科(旧畜産学科含む)、旧農芸化学科、森林資源科学科、旧拓植学科、応用生物科学科のOBOGが参加しています。
東京・赤坂のライブハウス「ビーフラット」における毎年11月上旬の定期ライブのほか、各地のイベント・パーティで演奏しています。10年前(2008年)の学科創設65周年・いもづる会創立60周年記念パーティ(横浜・崎陽軒)でも演奏し、好評を博しました。
この日は、都内有名ライブハウスで活躍するジャズ・ボーカリスト前田真理子さんと、ギタリストに本学部ジャズ研現役メンバーを加え、ゴージャスなステージを演出します!