2021/07/28
★ミズナギドリの仮剥製
博物館では毎年数名の
学芸員実習生を受け入れていますが
今年度はより多くの
受講者を受け入れるため
数名の先生方のサポートを
戴けることになりました。
この結果、例年行えない内容も
出来るようになりました。
その一つが鳥類の仮剥製標本作製です。
展示用の剥製は、様々なポーズをつけたり
義眼を入れ、生きていた当時の姿を再現しますが
実習で行う仮剥製標本作製は
研究目的の標本作製方法で
首を伸ばし翼をすぼめた状態で作られます。
実習では、午前に講師の
岩佐真宏先生よりキジを使用した
デモンストレーションをして戴いた後
午後に各自一羽ずつ担当しました。
用いたのは事前に採取し
冷凍保管しておいたミズナギドリ類です。
6時頃までかかりましたが
皆さん非常に丁寧に作業され
きれいな標本が出来ました。

学芸員実習生7名の作製した仮剥製標本
皆さん、お疲れ様でした。
非常に良い資料となりました。
2021/07/21
★博物館研究報告・館報
「生物資源科学 Vol.30」を
発行いたしました。

論文の投稿は随時
受け付けております。
投稿資格等の詳細は
投稿規定をご確認下さい。
ご投稿お待ちしております。
2021/07/14
★博物館実習
博物館実習Ⅱの第1期の
受入れが始まりました。
本学部生のみが対象ですが
7名の実習生を迎えました。

環境調査を行います。

植物の形態を観察します。
実習期間は計8日。
職員にとっても
学びの場となります。
多様な視点や,斬新な発想など
色々な考え方に触れる
良い機会となっています。
無事に終了できるよう
準備に勤しみます。
2021/7/7
★ツバメの塒(ねぐら)入り
雨上がりの夕方,小網代湾の
海岸の入り江に立っていたところ
若いツバメの小群が
何かおしゃべりをしながら
ゆっくり飛んできて
近くの丈の低いヤマグワの枝に
とまりました。
そのまま日没時まで
枝にとまり
やがて静かになりました。


大学近くの境川遊水地公園では
アシ原でツバメの集団塒が
みられることで有名ですが
ツバメがこんな場所で
小群で眠ることを
知りませんでした。
身近な鳥を観察していても
新発見が時々あって
うれしくなります。

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