2021/01/27
★ミニ企画展公開!
第2弾~ネコザメの生き方~
お待たせしました。
博物館ボランティア学生によるミニ企画展
更新のお知らせです。
第1弾~俺のヒトデ★~ の公開から
お待たせすること4か月あまり
第2弾~ネコザメの生き方~を公開
いたします。
サメというと、海を遊泳禁止にするような
種類を想像しがちですが、
ネコザメはどんなサメでしょうか?
ネコザメの名前はその姿からつけられたようですが、
「ほんとうにネコみたいなのか?」
是非、こちら↓でご確認ください。

2021/01/20
★博物館の前で起きた事件
先日(1/14)博物館前のクスノキの下に見慣れない
羽毛が多数落ちていました。

自然探偵鑑識課※によると、被害者はシロハラとのこと。

時々周辺でタカ類やハヤブサ類を見かけますが、これら
の鳥に襲われてしまったのでしょう。シロハラはヒタキ
科の大型ツグミ類と呼ばれるグループに属します。
博物館では他にツグミ、トラツグミの標本があり
どちらも冬期に学校周辺で見られます。
1/15には10号館の近くでシロハラとよく似たアカハラ
も見かけました。

皆、ピンセット状の細長い嘴と指の長いしっかりした脚
をもっています。地上で落ち葉をひっくり返しながら、
時々ピョンピョンと両脚を揃えて飛び跳ねながら場所を
変えて虫を探します。静かな冬の林内で、カサカサッと
落ち葉の音が聞こえたら、大型ツグミ類が餌を探してい
るところかも知れませんよ。
(※ 自然探偵は実在しません)
2021/01/13
★2021年を迎えて
新しい年が始まってもう13日目。
みなさんは、もう2021年に慣れましたか?
今朝は、けあらしの向こうに富士山の姿を
見ることができました。
けあらしとは陸上の冷たい空気が暖かい
海面に流れ込んだ時に発生する霧のこと
です。

ところで今年の干支はウシですね。
ウシとヒトとの付き合いは、1万年以上前
にさかのぼります。ヨーロッパの洞窟壁画に
当時のウシの姿が残されていますが、
大きな角を持つウシは、神聖な存在でした。
その後家畜化されたウシはヒトに肉や乳、
皮などを提供し、荷の運搬や農耕にも欠
かせませんでした。文明の発達は、ウシの
おかげといっても過言ではありません。
世界には、800品種もおり、それぞれが
私たちの生活を支えてくれています。
感謝したいですね。

新型コロナウィルスの影響で休館はまだ
続きそうですが、博物館は新しいことに
挑戦していきたいと考えています。
本年もよろしくお願いいたします。