• ホーム
  • 家畜および実験動物供養祭

家畜および実験動物供養祭

生物資源科学部は動物相手の実験や実習が欠かせませんが、実験に使われる動物は、決して実験されるために生まれてきたわけではありません。私たちヒトの明日を築くために亡くなった命に感謝し、実験等に対する倫理観を再確認する目的で、毎年、学部祭に合わせて慰霊碑が並ぶ付属農場で家畜及び実験動物供養祭が行われています。
この供養祭には実験生物を扱う学科の全教職員・学生が参列し、真言宗知足山龍華寺住職和田大雅氏の読経と法話、参列者の焼香で進行しました。
※和田住職は日本大学校友で生命倫理に関わる幅広い活動をされています。

家畜慰霊之碑は、昭和55年に家畜供養のため農場に建立されました。かたや実験生物慰霊碑は東京校舎(三軒茶屋)に建立されていました。藤沢と東京の2キャンパス時代には、藤沢の藤桜祭では家畜慰霊祭が、東京の三茶祭では実験生物慰霊祭が挙行されていましたが、1キャンパスになってからは家畜慰霊之碑前で家畜及び実験動物供養祭が挙行されるようになりました。
実験生物慰霊碑は平成24年に藤沢の農場内に移設・供養祭に先立ち魂入れされ、ようやく2碑の前で家畜及び実験動物供養祭が挙行されるに至った次第です。

実験生物慰霊碑(左)と家畜慰霊之碑(右)

実験生物慰霊碑(左)と家畜慰霊之碑(右)

和田住職の読経、教職員・学生による焼香の様子。

和田住職の読経、教職員・学生による焼香の様子

ページの先頭へ戻る

  • 自主創造 日本大学
  • 日本大学生物資源科学部

日本大学ウェブサイトへ