生命農学科の魅力と取組みを発信
生命農学科通信 vol.34「2019年度 研究成果紹介~第二弾 花の科学研究室~」
前回の作物科学研究室の研究成果の紹介に引き続き、
今回は花の科学研究室の研究成果について紹介します!
花の科学研究室では、トルコキキョウ、コチョウラン、サクラソウ、ツツジ・・・等々様々な花き類を扱って研究を進めています!
主には、花の色、花の形態、開花等、『花』に関わる様々な現象を研究対象としている研究室ですが・・・
今年のハイライトはやはりN.RECS(根域環境制御装置)ではないでしょうか!?
N.RECSは花の科学研究室で開発された、根域を加温・冷却できる唯一の栽培システムです!!
根域温度調節により超省エネルギー栽培と高温不良条件下での植物生産が可能になります。
公的研究機関・他学部・他学科・一般企業との共同研究により、革新的な植物栽培システムとして実用化に向けて開発が進んでいます。
YouTubeはこちら↓↓↓
学科パンフレットで紹介された記事はこちら↓↓↓
今年は、このN.RECSの開発についてまとめた窪田聡教授の論文が、園芸学会年間論文賞を受賞しました!!
その時の論文は以下の論文です!(クリックで内容が見られます)
新しい根域環境制御装置(N.RECS)を利用した根域温度調節による花苗の成長制御
さらに!!
日本農業新聞、マイナビ農業、全国農業新聞、日刊工業新聞、日大の特許力!特集ページでも紹介されました。
さらに!さらに!
農業関連の一大イベント、幕張メッセで行われた農業weekや東京ビッグサイトで行われたアグリビジネス創出フェアでも紹介されました。
現在、なぜ根域の温度を変えるだけで、ここまで劇的に植物の生育を変えられるのか、そのメカニズムの解明にも取り組んでいます!
4年生の卒業研究テーマの一つです☆
ちなみに、活躍する生命農学科一期生(2018年度卒業生)についてはこちらで紹介しています!
明日は、園芸科学研究室について紹介しようと思います☆
生命農学科の入試情報の詳細はこちら
生命農学科入試情報http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~agb/admission_info/overview/
2020年1月24日