生命農学科学びの特徴
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生命農学科では、植物生命科学と農学が融合したスキルと知識を習得するカリキュラムを充実させました。
その中からいくつかの授業内容をピックアップしてご紹介します。
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1
植物生命科学(2年前期・必修)
近年、分子レベルで明らかにされつつある植物の発芽、花芽形成、開花生理、病害虫抵抗性などに関する最新の研究とその農業への応用について学びます。
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2
作物生産学I(2年前期・必修)
日本で最も重要な作物である水稲の起源や、各国への伝播、形態と品種、作物体の生理と生態を解説します。また、それに基づく栽培管理の理論と実際および利用面について学びます。
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3
野菜生理機能科学(2年後期・選択)
機能性成分を豊富に含む野菜類。野菜の成長はどのようなメカニズムで起こるのか?各野菜の成長特性を環境および遺伝的要因と関連させ、分子レベルの知見も織り込んで解説します。
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4
生命農学実験I〜III(2年通年~3年前期通年・必修)
植物生命科学、植物形態学、植物生理学などに関する基礎的な実験・解析方法を習得した後、各研究分野に分かれ少人数制により最新の装置と機器を駆使した高度な専門実験を行います。
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5
アグリバイオテクノロジー実験法(3年前期・選択)
食糧、環境問題を解決する手段として期待される農学のバイオ技術(アグリバイオテクノロジー)を習得するため、植物、昆虫、微生物に関する最新のバイオ技術の原理と方法を学びます。
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6
エコロジカル・デザイン論(3年前期・選択)
自然環境や生態系の修復・再生、生物多様性保全のための生態工学、環境ポテンシャル、生態ネットワークや外来種防除の理論と実際など、地域環境を守り育てる技術を解説します。