日本大学日本大学 生物資源科学部 生命農学科

日本大学 生物資源科学部 生命農学科

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Correspondence生命農学科通信

Correspondence生命農学科通信

生命農学科の魅力と取組みを発信

生命農学科通信 vol.03「研究設備の充実」

2年次、3年次に開講される生命農学実験で使用する顕微鏡が新しくなりました。世界的な顕微鏡メーカーであるライカマイクロシステムズの実体顕微鏡です。高い光学性能と快適な操作性、LED照明機能を搭載。モニターへHD画質で出力でき、撮影も可能です。もちろん一人に1台ずつが割り当てられ生命農学実験で使用します。この科目で、基本的な使い方を実際の農学材料を使用して習得します。なお、研究室にはライカやオリンパスの上位機種が整備されており、卒業研究や大学院研究で使用しています。

  

高性能糖質分析システムが導入されました。

糖質は農学の世界では身近な存在です。人がエネルギーとして農作物から摂取するデンプン、果実に含まれる果汁、また、オリゴ糖や植物組織を構成する細胞壁も糖質からできています。植物細胞に蓄積される色素や芳香性物質、タンパク質にも糖が付加され、機能が変化します。生命農学科に導入されたICS-5000+最新鋭糖質分析システムは、糖が強アルカリ性溶液中でイオン化することを利用し、陰イオン交換カラムで糖を効率よく分離します。さらに、電気化学検出器(パルスドアンペロメトリー検出)により糖質を高感度に検出することができ、生命農学分野における糖質の分析に力を発揮します。

2016年1月6日

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