生命農学科の魅力と取組みを発信
生命農学科通信 vol.31「シャインマスカットについて」
『植物の謎を解き明かし、未来の農をリードする。』
生命農学科の教授について少し紹介させていただきます!
今回は遺伝育種科学研究室の山田教授について☆
山田教授は国立研究機関でブドウとカキの品種改良に従事し、様々な品種を育成しました。
その成果の一つが、ブドウの新品種「シャインマスカット」です。
1988年から農水省果樹試験場(現・農研機構)で交配・育成が進められ、2007年に苗木販売が実現しました。
山田教授が筆頭の開発者ですが、多くの方が開発に貢献されています。この品種は、病気に強く栽培しやすい米国ブドウと、食味のよい欧州ブドウの特長を合わせ持っており、生産者・消費者のニーズに合致し、ブドウの栽培や消費拡大に大きく貢献しています。
農産物の開発=品種改良には長い期間が必要で、狙ったヒット作をつくり出すのも容易ではありません。
そこで、従来の形質評価に加え、遺伝的性質を判別するDNAマーカーも利用し、果樹の品種改良を効率化するための研究に取り組んでいます。
こちらでも山田教授の研究について紹介しています。
パンフレットでは、花の科学研究室の窪田教授の研究内容も紹介しています。
山田教授は日本育種学会で学会賞も受賞されています。
その時の記事はこちら
受験生の皆さんも是非、このような素晴らしい教授の元で共に学びませんか?お待ちしております!
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生命農学科入試情報http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~agb/admission_info/overview/
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2020年1月20日