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2014/09/10
2014年度 夏季演習林実習が終了
2014年8月25日(月)〜28日(木)の4日間、森林資源科学科新入生を対象に八雲演習林で夏季演習林実習を実施しました。本実習は、地元北海道庁職員をはじめ、地域の専門家の方々のご協力をいただきながら、日本大学八雲演習林を中心に亜寒帯林の森林の生態と管理に関する理論と実践を学ぶものです。今回の実習は、補助学生等含めて47名の学生を3名の教員が引率しました。雨天のため一部プログラム変更を加えながらも、無事に終了しましたので報告します。
スケジュール概要
1 日目:14:15 JR八雲駅集合
開講式・講義・樹木観察・専門家、地元の方々との交流会
2 日目:苗畑管理作業の見学と実践(八雲産業梶j・八雲町郷土資料館見学・製炭作業現場見学
プレカット工場視察・下刈り作業の実践(渡島総合振興局東部森林室)
3 日目:高性能林業機械作業見学と機械運転の体験・製材工場見学(山越郡森林組合)
道立噴火湾パノラマパーク・集成材工場見学・町立育成牧場見学
4 日目:木材製品の組み立て・清掃・閉講式、12:30 JR八雲駅解散
実習の様子
開講式の様子(左)終了後の本郷森林農地整備センターより水源林造成事業に関する講演がありました。(旧大関小学校)アイスブレーキングイベントの丸太伐り競争と地元の方々との交流会の準備(餅つき)を全員で手伝いました。(右上)
今年も開催された交流会の準備する1年生(左)と地元との交流会にて岩村八雲町長の歓迎のご挨拶(右)
八雲産業(株)ので生産されるトドマツやスギ苗木(左)雨天のため苗圃に入れず、生産過程の説明を受ける1年生(右)
雨プロによる八雲町歴史資料館見学(左)森町の製炭工場にて工場長の説明に興味津々の1年生(右)
安全な下刈り作業実践前の説明を受け(左)山の神前広場と周辺作業道の下刈り作業の実践(右)
高性能林業機械によるトドマツ木材生産現場の見学と実践体験(ほぼ全員が操作)(左)と体験後の記念撮影(右)
森林で生産された丸太は、山越郡森林組合東野製材工場で柱材や板材、ラミナに製材され、MHグルーラム工場で集成材にされる(左) 内浦湾を一望する噴火湾パノラマパークにて昼食休憩(右)
育成牧場を見学する学生との黒毛和牛(左)育成牧場の現状について佐藤農林課長より説明を受け記念撮影(右)
毎年お世話になっている温泉旅館「八雲温泉 おぼこ荘」、今年も2泊しました。(左)最終日、お世話になった「八雲温泉 おぼこ荘」玄関横で全員集合、女将さんお世話になりました。(右)