大学のある台地上の南側や東側には、広い畑があって、朝の静かな時間帯にはヒバリのさえずりが聞かれます。ヒバリはスズメより一回り大きな小鳥です。
飛びながら空中の一点に留まり(ホバリング)長時間さえずることが有名です。
10分以上、鳴き続けることもしばしばです。

この激しい運動で息切れをしないことが不思議ですが、鳥は肺の周囲に気嚢という空気を循環させる袋がいくつかあり、この働きにより肺が常に新鮮な空気で満たされます。
哺乳類の私たちは、息を吐いた時に古い空気が肺に残りますが、鳥は気嚢をしぼませて口から息を吐いた時にも、別の気嚢から肺に新鮮な空気が送られています。
もちろん息を吸った時にも新鮮な空気が肺に入ります。
この気嚢は、鳥類だけの特徴ですが、鳥類の祖先ともいわれる獣脚類(恐竜)も気嚢を持っていたと考えられています。


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