日本大学農獣医学部/生物資源科学部 体育部連盟剣道

桜農剣誠会since 1962

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前会長、前顧問のご挨拶

 

桜農剣誠会 前会長 高橋洋昭(昭和39年度卒)の挨拶(50周年記念式典より)

 剣道部創部五十周年記念式典を帝国ホテルにて厳粛、盛大に執り行われました事は、OB 人として大変喜ばしく思いますまた創部五十周年記念事業として、松本恒治先生が創部時に管理監修されました剣道必読書が、再び復刻版として卒業生諸氏と剣道部員に配布される事となり、改めて発刊に携わりました式典準備委の方々には改めて感謝申し上げる次第です復刻版の発刊にあたり解釈と活用を以下、述べさせて戴きます  剣道必読書は、学生剣道の指導目標に「身体的目標」「社会的目標」「生活的目標」 のつが掲げられています学生諸君は基より卒業後、社会人になられ、物事に行き詰まった時、難関にぶつかった折などに、もう度必読書を聞いて観る事をお勧めしますそして剣道を通じて会得した事を実社会において是非活用して下さい  剣道の基本である構えとは形格好ではなく精神心の構えであること、そしてその本筋を掴み応用する事で、心のゆとりが生れます剣道の打突においては気体の一致が技を有効とします実社会においては、必ず何時か機が巡り、そのとき気力体力が充実している事により機会的チャンスを掴む事が出来るでしょうそして仕事においての差別化や独自化などを技と置き換え、己の強みとすることも大切ですそしていざという時、対時する物事に真剣に事に打ち込み、心を無心に精神を集中させる事です今日においてはとかく常日頃の流れの中で物事を行なっていますが、場面によっては、もう少し見亘す必要があるかもしれませんまた、それには先ず健康であること、そして気力が充実していなければなりません社会人と同時に飲酒や喫煙などの機会も増え、しいては健康を害する原因となりますが、その昔、剣豪が一様に酒豪で、あった時代、どう健康の維持を考えていたのでしょうか。当時は李や巴旦杏などを滋養に取っていたそうです。これらはアミノ酸を多く含み、含有成分のメチオニンなどは強肝剤として効果が高く、昔の剣人、武士達はこのように身体を養ってきたようです。創部当時の合宿では、剣道医学や衛生学についても座学講義でご教授戴きました。自身の健康管理は社会人になってはとても大切な事です。皆さんは自然科学系の学位を取得された学士であり、充分ご理解いただけることと思います。次回また会報発刊の折、剣道に纏わる様々なお話をさせて頂きたいと存じます。  最後に、生物資源科学部体育部連盟剣道部の称栄と桜農剣誠会会員諸氏の ご健勝を祈念いたしまして、私のご挨拶といたします。

 

剣道部 前顧問 半澤和夫先生の挨拶(50周年記念式典より)

 日本大学生物資源科学部・体育部連盟・剣道部が本日ここに、創部50周年を迎え、記念式典を挙行するに当たり、皆様に一言ご挨拶を申し上げます。 先ずは河野英一学部長、浅海俊明事務局長をはじめ、学部執行部の先生方、そして元顧問の河野通教様のご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。また大勢のOB・OGの皆様にご出席いただき、厚く御礼を申し上げます。 半世紀前、桜農剣誠会会長の高橋洋昭先輩方が中心になって立ち上げられた剣道部ですが、それから今日まで剣道部は学部の体育部連盟の中でも最多の部員数を誇る運動部の一つとして立派に発展してまいりました。これもひとえに、学部当局、教職員の皆様、そして先輩諸氏のご支援、ご鞭撻の賜物であります。 大学は教育や研究の活動を中心とするところではありますが、授業や実験・実習だけで人間形成が行われるものではありません。サークル活動を通じて、先輩や後輩という縦の関係、同輩との横の関係など、人間関係の様々な事柄を学ぶことができます。文武両道は、学生にとって理想とするところであります。団体活動に参加し、同時に剣道を通じて心身を鍛えた多くの先輩の皆さんが社会で活躍されております。 いま世界ではグローバル化が進んでいますが、このような時代にあって、ますます日本人としての心が強く求められているのではないでしょうか。明治32年(1899年)にアメリカで新渡戸稲造の「武士道」が英文で出版されています。この「武士道」を通じて、世界の人びとは日本人の誇りや精神を知ることができるようになりました。 さらに剣道を通じて心身を鍛え、日本人としての誇りを高めていただきたいと思います。また剣道部の卒業生として、よき日本、そしてすばらしい世界を築いていただきたいと存じます。 剣道部の益々のご発展を祈念いたします。