TANIGOME ATSUKO

フードコーディネート研究室

担当
教員

谷米温子 准教授
担当科目

フードコーディネート論フードコーディネート実習食品の官能評価・鑑別論調理学実習

研究キーワード

自然科学(理系)食品企画と開発調理フードコーディネート食文化食生活食育高齢社会食品科学アクティブラーニング産官学連携

研究内容

人が食べ物を摂取する際、視覚で認識し、咀嚼して食塊を作り、嚥下(飲み込み)します。健康な人は無意識に行いますが、高齢者では食べ物が間違って肺に侵入(誤嚥)し、肺炎を引き起こし、死に至ることもあります。誤嚥を防ぐには、食べ物の硬さや粘度を調整することが有効であり、トロミを加えることで通過速度を遅らせることができます。米粉を使ったゲルを調整するなど、食品の物性を指標として、安全に嚥下できる食品を明らかにすることを目指しています。

パルシステムと連携したお料理教室を学生が企画・運営
日大マルシェで学内生産物の藤沢湘南小麦をPR

現在の研究テーマ

  • 1

    介護食の食品物性に関する研究

  • 2

    高齢社会における食事形態に関する研究

  • 3

    米粉を使った新規ゲルの物性に関する研究

MESSAGE

食の開発・演出・運営のクリエーターを目指して、「今ここでしかできない経験をしよう!」を合い言葉に、様々なことを企画したい人、チャレンジしたい人を応援します。同時に、食でたくさんの人を笑顔にすることも、苦しめてしまうことも認識して、食を提供する責任を学ぶ必要があることも知ってください。食を取り巻く状況はどんどん変わっていきます。新しい情報を収集して、自分で考えて発信出来る人になれるよう一緒に成長しましょう。

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