TOMOTA SHIGEO

地域食品企業論研究室

担当
教員

友田滋夫 准教授
担当科目

経営分析論地域食品企業論地域マネジメント論

研究キーワード

社会科学(文系)食料自給地産地消食文化食生活経営学地域づくり食品企業食品安全フィールドワーク

研究内容

日本では品質の高い食品が生産されており、国産牛やブランド米などは高値で取引されています。しかし、高品質で高価格な食品を日常的に購入する消費者は限られ、多くの家庭では特別な日にのみ消費されるのが実情です。 一方で、日本の非正規雇用者の割合は1985年の16%から2017年には37%に上昇し、正規雇用者の賃金も勤続者を中心に低下傾向にあります。老後の経済的不安もあり、生活に余裕のない家庭が増えています。 このような状況の中で、生活に余裕がない家庭ではどのような農水産物・食品が消費されるのか、また国産食品が果たすべき役割について研究しています。

富山の伝統食「細工かまぼこ」を作ってみました。
山梨の郷土料理「ほうとう」を小麦粉からこねて作りました。こねるのは体力勝負!

現在の研究テーマ

  • 1

    地場産業における農産物等の地域資源の活用

  • 2

    所得と食料品消費との関係

  • 3

    農村立地企業や農業における雇用労働力、地域労働市場

MESSAGE

地域で活躍する食品企業について多様な側面を多様な視角から学んでいくことを通じて、様々な立場の人たちが、お互いを認め合い、共存できる社会を創っていくための担い手となってほしいと思います。

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