AKUNE YUKO

国際フードシステム研究室

担当
教員

阿久根優子 准教授
担当科目

世界のフードシステム国際貿易・投資論海外フードシステム現地研修

研究キーワード

社会科学(文系)食料自給食料貿易経済学統計学食料政策食料安全保障気候変動

研究内容

グローバリゼーションとローカリゼーションが同時に進む中で、フードシステムの形成要因とその影響について定量的な研究しています。たとえば、農家や食品企業が輸出や海外直接投資を行う要因や、CPTPPなどの貿易自由化協定の効果をさまざまなデータを用いて分析を行っています。農家や食品企業の生産性向上に関して、公的研究開発や海外事業との関係に着目して分析しています。また、稲作など気候変動による農家だけでなく消費者への経済的な影響をシミュレーション分析を行っています。

日本における農林水産物と食品・飲料の取引状況を可視化して考えてみました。「ん?」はある?
2023年の世界の食料貿易(トップ30+日本)はとっても複雑、でも面白い!

現在の研究テーマ

  • 1

    農家や食品企業のグローバル市場進出の要因

  • 2

    貿易政策の効果

  • 3

    農家の生産性向上と公的農業研究開発の関係性

MESSAGE

「見える」ところから「見えない」存在やメカニズムを明らかにすることは、とてもワクワクします。そのとき、食や経済・社会に対する好奇心と高校までの勉学の蓄積が欠かせません。ぜひ、スマホから顔をあげて、食品のパッケージや地域の景色といった見えるモノや人々の言葉や行動に目と耳を傾けてみてください。「うわ~」「すご~い」「ん?」「なに?」そこから始まる好奇心がとても大切です。

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