SHIMIZU MIYUKI

地域環境経済学研究室

担当
教員

清水みゆき 教授
担当科目

食と農の経済史食の経済学食料政策

研究キーワード

社会科学(文系)食品ロス食料自給高齢社会食料政策地域づくり環境問題都市と農村フィールドワーク

研究内容

現在の研究の中心は食品表示です。消費者は商品選択という経済行動によって社会に大きな影響力を及ぼしますが、自分の食べる物を自分で選ぶ、そのために一番身近に在る情報源が食品表示です。消費者にとって有用な表示の在り方を研究することは、消費者の権利を保障することにもなります。また、食品ロスを減らすためにも、日付表示の在り方を検討する必要があります。期限だけでなく製造年月日も併記されていると、その期間の長さによっては期限後の廃棄行動が変化する可能性があります。その他アレルギー表示、地理的表示、機能性表示、原料原産地表示など、表示には非常にたくさんの情報が凝縮されています。消費者にとって有効な表示を考えています。

少しずつ、グループ学習も開始。
地産地消の推進のため、藤沢市とタイアップしてトウモロコシの収穫体験を実施。その説明タイム(一昨年の活動より)。またできるようになるかな。

現在の研究テーマ

  • 1

    食品事業者の農業参入

  • 2

    食品表示による食品ロス削減効果

  • 3

    食品表示と消費者主権

MESSAGE

大学で学ぶことの醍醐味は、これから自分が、どんなことを通じて社会の役に立って行こうか、ということと直結したことを学べる、という充実感でしょう。 食を通じて人を幸せにしたい、それほど食とは大切な行為であり、学ぶ意義満載です。また、新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちの食生活は大きく変化しました。そのことと食の問題がどのようにリンクしているか、研究すること、学ぶことがたくさんあります。

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