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Nihon University
Laboratory of
Veterinary Epizootiology

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NEWS新着情報

2024年1月9日
「学会発表」を更新しました。
令和5年11月30日(木)に,大宮ソニックシティで開催された第14回スクリーニング学研究会にて,当研究室の小川健司教授,小熊圭祐准教授がそれぞれポスターによる発表を行いました。小川教授の演題「細胞内のウイルス由来プロテアーゼの活性を測定する新規評価法の開発」は優秀賞を受賞しました!
当研究室は2019年の小川教授の着任以来,小川教授が特に専門とする抗ウイルス薬やその種となる化合物を効率的に探索する手法の確立に注力しています。数万種類の物質から薬の種となりうるものを見つける仮定では多くの労力を必要としますが、これをできる限り簡単な方法で、かつ短期間で絞り込む方法を当研究室では日々開発しています。
2021年12月13日
「研究室紹介」の研究室員欄を更新しました。
2021年10月5日
「学会発表」を更新しました。
令和3年9月7日(火)~9月13日(月)に,酪農学園大学が司催機関となり開催された第164回日本獣医学会学術集会にて,当研究室の室員が,重症熱性血小板減少症候群ウイルスの増殖メカニズムに関する研究結果を口頭発表しました。新型コロナウイルスの影響によりオンデマンド形式での発表となりました。この研究では「ミニゲノムアッセイ(Minigenome assay)」と呼ばれる,本物のウイルスを使用せずにウイルスの増殖メカニズムに迫ることができる手法を使用しています。
2021年9月9日
「研究室紹介」を更新しました。
これまでに当研究室を率いてきた教授の研究内容に一部加筆しました。
2021年1月20日
「研究室紹介」を更新しました。
「発表論文」を更新しました。
牛フォーミーウイルスというウイルスが日本の牛にどのくらい感染しているかを示すデータが、The Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載されました。牛フォーミーウイルスが牛の病気とどのように関連しているかは不明ですが、牛伝染性リンパ腫ウイルス(以前は牛白血病ウイルスと呼ばれていました)との二重感染を起こしている牛も見つかりました。
2020年1月30日
「発表論文」を更新しました。
1)ヒトコブラクダが自然宿主と考えられている中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)に対する新たな抗体検出法を、国立感染症研究所との共同研究により開発した論文が、The Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載されました。
2)牛白血病ウイルス(BLV)が感染した細胞内で、細胞が持つタンパク質の一種であるHeat Shock Factor 1が、BLVのウイルス遺伝子の転写を促進するメカニズムの一端を解明した論文が、Virus Research誌に掲載されました。

2019年10月9日
「学会発表」を更新しました。
令和元年9月10日(火)~9月12日(木)につくば国際会議場にて開催された第162回日本獣医学会学術集会にて、当研究室の室員が2つの演題を口頭発表しました。
2019年7月10日
「発表論文」を更新しました。
牛白血病ウイルス(Bovine leukemia virus:BLV)が感染した細胞内では,ウイルス由来の蛋白のみではなく,細胞のゲノムが元々持つ遺伝子に由来する蛋白の一種のHeat shock factor-1が,BLVのゲノムに結合してBLVの遺伝子の転写を促進することを明らかにした論文が,Virus Research誌に掲載されることが決定しました。
2019年4月2日
「研究室紹介」を更新しました。
2018年9月14日
「発表論文」を更新しました。
牛に感染する牛フォーミーウイルスを日本国内で初めて分離した研究をまとめた論文が、The Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載されることが決定しました。
「学会発表」を更新しました。平成30年9月11日(火)~9月14日(木)につくば国際会議場にて開催された第161回日本獣医学会学術集会にて、当研究室の室員(卒業生を含む)が4種類の研究成果を口頭発表しました。
2018年5月7日
「発表論文」を更新しました。
猫の致死性の感染症である、猫伝染性腹膜炎(Feline infectious peritonitis:FIP)の原因にもなる猫コロナウイルスの遺伝子を解析した論文が、日本獣医学会の学会誌である The Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載されることが決定しました。
2018年4月2日
「研究室紹介」を更新しました。
2017年9月22日
「学会発表」を更新しました。鹿児島大学郡元キャンパスにて9月13日(水)から9月15日(金)に開催された第160回日本獣医学会学術集会において,1演題を口頭発表しました。
2017年5月6日
「研究室紹介」の当研究室学生数を更新しました。
2017年3月21日
「発表論文」に次の2編の論文を追加しました。

1)マエディ・ビスナウイルスを持続感染させた培養細胞
を樹立した論文が,The Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載されました。
マエディ・ビスナはウイルスによる感染症の一種であり,主に羊に発生して脳脊髄炎や肺炎などを起こします。今回論文にまとめた細胞から作ることができる診断用抗原により、マエディ・ビスナウイルスに対する血液中の抗体の有無を検査することができます。

2)2ヵ月齢の子牛に発生した地方病性牛白血病(ちほうびょうせい うしはっけつびょう)を遺伝学的手法などを用いて診断した論文が,Virus Research誌に掲載されることが決定しました。
地方病性牛白血病は一般に成牛(せいぎゅう;大人の牛のこと)に発生しますが,子牛にも発生することが近年の学会で注目されるようになりました。子牛に発生する牛白血病の多くは子牛型(こうしがた)牛白血病と呼ばれるものですが,肉眼的観察や顕微鏡を使用して組織を調べる手法のみでは,子牛の牛白血病が子牛型であるか地病病性であるかの鑑別が困難です。本論文では子牛の地方病性牛白血病を診断する検査法を示しました。
2016年9月25日
「学会発表」を更新しました。本学部湘南キャンパスにて9月6日(火)から9月8日(木)に開催された第159回日本獣医学会学術集会において,3演題を口頭発表しました。
2016年4月1日
「研究室紹介」を更新しました。
2015年9月12日
「学会発表」を更新しました。北里大学獣医学部にて9月7日(月)から9月9日(水)に開催された第158回日本獣医学会学術集会において,3演題を口頭発表しました。
2015年7月22日
「発表論文」を更新しました。細胞の培養に使用する牛胎子の血液サンプルを約2,700例収集し、牛に下痢や消化管のび爛、妊娠牛の流産などを起こす牛ウイルス性下痢ウイルスの感染状況を調査しました。The Journal of Veterinary Medical Science誌に掲載されます。
2015年5月19日
「発表論文」を更新しました。猫のTRIM25と呼ばれる蛋白質によって,猫白血病ウイルスの複製が抑制されることを発見した論文が,Virus Research誌に掲載されました。
2015年4月1日
新ホームページを開設しました。パソコンからご覧ください。

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