2026/2/5 ウミアイサの面白い行動

博物館だより

ウミアイサは、冬の海岸でみられる海鳥です。
頭部の羽毛が不規則に立った特徴的な外観で、水中で魚を捕食する少し変わったカモの仲間です。

ウミアイサの外観

 カモの仲間は、冬に渡ってきたばかりの時期では雌雄同色ですが、越冬中にオスは繁殖のため羽根に換羽して派手になります。

 葉山町の芝崎海岸では、30羽前後の群れをつくっていることがありますが、そのうちの雄の数羽が奇妙な行動をしていました。
求愛ディスプレイと呼ばれる、雌の気を引くための行動です。

 博物館には、ウミアイサの骨格標本があります。嘴は細長く縁が細かく尖り、歯のような形状になっています。

博物館のウミアイサ(中央手前)

参考文献 原色日本野鳥生態図鑑〈水鳥編〉(中村・中村,1995)保育社

コメント