「空」(鳥)コーナーに新たに、ユリカモメ,アカエリカイツブリ,コジュケイの剥製標本が仲間入りしました。
作って下さったのは、千葉県我孫子市の「鳥の博物館」の鳥類標本を手掛けられている埼玉県にある東京内田科学社さんです。
ユリカモメ
冬期の海岸や河川でみられる足と嘴の赤が特徴のカモメの仲間です。

アカエリカイツブリ
通常は冬期に見られますが、この遺体を収集したのは夏、このためきれいな夏羽をしています。
他の動物に襲われたのか、右足がありません。
カイツブリ科の鳥はダイビングが得意で、ひれの付いた弁足と呼ばれる各趾が特徴です。



コジュケイ
卒業生から遺体をいただいたもので、身近なキジ科の鳥です。雄で立派な蹴爪があります。


今回の3種はすべて、博物館に標本がなかったものです。
剥製は、新鮮な遺体に出会えないと作れません。
従って遺体は、博物館にとってとても大切です。
「空」(鳥)コーナーに是非、いらして下さい。



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