Food Science and Nutrition

食品栄養学研究室

食品栄養学研究室

  • 山形 一雄 教授 長田 和実 教授
    OSADA Kazumi
    (分子栄養学 担当)
  • 大畑 素子 准教授 大畑 素子 准教授
    OHATA Motoko
    (香りの科学 担当)

食品の香りによる嗜好調節や新たな生理機能の解明を目指します

食品中の匂い・香気成分は食品の品質に深く関わり、おいしさ(嗜好性)を構成する重要な因子であるとともに、中枢神経や生体調節機能に様々な影響を与えます。私たちの研究室では、1)分析化学的手法を用いて食品の揮発性物質のプロフィールの解明、2)食品の香りが食品・栄養成分の嗜好性や摂取調節作用に与える機能、3)栄養素が嗅覚機能に与える影響、等について行動学的、分子生物学的、大脳生理学的、生理心理学的および免疫組織学的方法を用いて解明しています(図参照)。具体的には脳内ペプチドやその受容体の遺伝子発現の変化、自律神経活動や脳の血流量の変化、匂い刺激により反応する脳部位の解明、香気成分の生理活性成分の分離・同定などをおこなっています。

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