「有機水稲栽培における効果的な除草方法の検討」

4年生 東福 耕平・彦坂 重徳

かつての水稲栽培は、化学肥料,農薬を多量に使い多収を目的としてきた。
そのため、現在は環境や人体への影響が考えられるようになってきた。

最近では消費者のニーズとして価格面だけでなく、安全面にも関心が高まり、農薬を抑えた有機栽培が注目されている。
しかし慣行栽培に比べ収量が劣ることや雑草防除が困難であり、様々な除草法も試されているが、いずれも課題が残っている。

安全面を考慮し農薬を使わない有機水稲栽培を行っていく上では、除草、コスト面、労力に課題がある。

今回の研究目的は有機水稲栽培において様々な除草方法の組み合わせ別に雑草量及び収穫量等を比較することで、最も効果的な除草方法を検討する。

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