学科からのお知らせ

私たちに馴染みのない地下空間ですが、夏季は過ごしやすいのかもしれません。

年間を通したアズマモグラの坑道内の温湿度を計測し、夏季における地下空間の高い湿度と低い温度が、モグラの代謝上昇を抑え、エネルギー消費を抑制することを明らかにしました。

本研究成果は、岩佐研究室（旧学科：野生動物学研究室）の卒業生が関わって得られたものです。

著者：Masahiro A. Iwasa, Riho Abe

論文タイトル：Temperature and humidity conditions in underground burrows of the lesser Japanese mole, Mogera imaizumii (Talpidae)

雑誌と巻号：Russian Journal of Theriology　23巻1号

doi：https://doi.org/10.15298/rusjtheriol.23.1.04

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