先端的バイオテクノロジーを学ぶ唯一の学科
情報・デジタル技術の積極的な活用
専門分野を広くも深くも学べるコース制
学びと社会とのつながりを重視
Ⅰ.専門分野を広くも深くも学べるコース制:バイオサイエンス学科では、専門分野の異なる3つのコース(栄養・健康科学コース、発酵・ケミカルバイオロジーコース、微生物・植物コース)が入学後に選べます。1年次では基礎的な科目を通じて学科の学問領域と内容を理解し、2年次より専門コースに分かれ、3年次より研究室に所属します。2~4年次まで1つのコースに所属すれば、特定の専門分野を究めて深く学ぶことができます。また、異なるコース科目の履修や年次ごとのコース変更も可能な緩やかなコース制となっているので、バイオサイエンスを幅広く学ぶという選択肢も選べます。Ⅱ.情報・デジタル技術の積極的な活用:バイオサイエンスの分野においても、情報・デジタル技術の導入と活用が不可欠となっています。そのような時代のニーズに対応するため、ITとAI(人工知能)に関する基礎・応用の科目を多数設置しました。基礎科目では「データサイエンスの基礎」、「AIと生命情報科学」など。また、コンピュータを使った遺伝子情報の解析や、画像情報を活用した細胞やウイルスの解析など、先端的・挑戦的な科目も導入されています。Ⅲ.学びと社会とのつながりを重視:本学科の最終目標は、バイオサイエンスの知識と研究基礎力を活かし、新産業の創生や、健康で活力のある社会の実現を可能にする人材を養成することです。そのための科目として、新しいバイオ産業の創出に役立つ「革新的バイオ産業の創出」、「スマートセルインダストリー」、産業との連携を意図した「インダストリーと栄養」、「医薬と香粧品化学」、「インダストリーと微生物」などを設置しています。そうした授業では、企業や研究所の研究者・開発者などを講師として招き、実社会でどのようにバイオサイエンスが活かされているかも講義していただきます。