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2023.12.11 研究ニュース

【学術論文の掲載】肥後専任講師らの共同研究グループによる研究成果が、国際学術誌『Environmental Pollution』(Elsevier) にオンライン掲載されました!

肥後昌男専任講師(旧生命農学科)と磯部勝孝教授(旧生命農学科)は平成23年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故により放射能被害を受け浪江町の農業の復興を目指し、支援活動の一つとして弘前大学農学生命科学部生物共生教育研究センターの姜東鎮准教授と合同で研究を2013年度に行いました。

この共同研究 『巨大な茎葉部を持つ南方系のイネ科植物「ネピアグラス」栽培による放射性セシウム汚染農地の除染研究と汚染土壌下における土着微生物集団の実態調査』の研究成果の一部がElsevier社の 国際学術誌” Environmental pollution”にオンライン掲載されました。

Author: Masao Higo*, Dong-Jin Kang, Katsunori Isobe

Title: Root-associated microbial community and diversity in napiergrass across radiocesium-contaminated lands after the Fukushima-Daiichi nuclear disaster in Japan

Journal: Environmental Pollution, https://doi.org/10.1016/j.envpol.2023.123051

掲載情報:2024年342巻123051

この研究では、放射性セシウム汚染農地で栽培したネピアグラスに根内の土壌細菌と真菌のアンプリコンシーケンス解析を行い、汚染農地における土壌細菌・真菌叢の分布と放射性セシウム除染利用の可能性を検討しました。

【掲載誌『Environmental Pollution』について】

世界最大級の学術出版社Elsevier社が発行する、環境科学分野において極めて評価の高い国際学術誌です。大気、土壌、海洋などの環境汚染が生物や生態系に与える影響や、その解決策に関する質の高い研究が世界中から報告されています。本学教員の成果が同誌に掲載されたことは、本学科の研究が国際的な環境課題に対しても高い競争力と貢献度を有していることを証明するものです。

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