動物医科学研究センター(NUVERC)
動物医科学研究センター
(NUVERC)
グローバル化が進展した現代社会では、"One Health"の概念に基づき”ヒトー動物ー環境”の健康をトータルマネジメントすることが求められ、獣医師の果たす役割が一層増しています。動物医科学研究センターは人獣共通感染症制御の国際的研究拠点の形成を目的として設立・運営され、多彩な研究に対応する解析機器、高度なバイオセキュリティー環境を確保するBSL (Bio Safety Level) 3の感染症実験施設など、充実した研究環境が整備されています。学生・大学院生による最先端の感染症研究課題への挑戦を積極的に支援し、独創性に富んだ優秀な若手研究者を育成しています。
DNA塩基配列解析装置
サンプリングした病原体などの遺伝子の塩基配列を調べるための装置。塩基配列の解析結果から、感染経路などを推定することができる。
フローサイトメーター
細胞レベルで病気の原因を解析する装置。細胞の大きさや蛍光などの条件に基づき、細胞を解析します。
DNAチップ解析装置
各細胞に発現するすべての遺伝子の種類、および量を網羅的に調べることができる。