これまで、国家公務員(農林水産省)や都道府県庁などの地方公務員として森林を管理・保全する仕事に多くの卒業生が携わっています。また、森林分野に関わる民間企業への就職では、造園、住宅、木材加工・販売、土木・緑化、建設、森林関係のコンサルタント、環境アセスメント、測量関係などが多く、学んだことが卒業後にも活かされています。
公務員は、国家公務員、地方公務員(都道府県、市町村)があり、それぞれ国、都道府県、市町村のレベルで、森を守り、育て、適切に利用することで、環境保全や脱炭素社会の実現に貢献することができます。森林資源科学科では、試験区分「林業」で受験することができます。大学のカリキュラムは試験の範囲を網羅していますので授業をしっかりと受けていれば十分に合格する実力を身に付けることができます。
また学部・科独自の公務員講座の開講、林野庁、各県の説明会などを開催し、手厚いサポートを行っています。
毎年15人程度(約15%)が公務員になっています。
[中学・高校の教諭として]
毎年10人前後が大学院に進学します。
日本大学大学院、北海道大学大学院、信州大学大学院、京都大学大学院など