食ビの人々

八島 もえMoe Yashima

私の中で大きく変わった“食”への意識

“食”が繋げる可能性

私は小さい頃から、食べることと作ることが好きで将来は食に関する仕事に就きたいと思っていました。高校入試の面接で面接官が偶然にも料理部の顧問だったことを知るよしもない私は「高校では料理部に所属し、大学は付属である生物資源科学部の食品ビジネス学科に進学したい!」と意気込みました。そのことがきっかけにもなり食品ビジネス学学術研究会 (通称Highers☆)と様々な交流の機会を設けて頂きました。Highers☆の方々と、“料理部オリジナル弁当を学食で販売し、売り上げの一部を発展途上国に寄付するTFT (TABLE FOR TWO)という活動”や、“生物資源科学部の加工実習センターでのソーセージやオリジナルレトルトスープ作り”など様々な経験をしました。一緒に活動していく中で、Highers☆の方々の知識の豊富さとなにより楽しそうに食を探究する姿に憧れ、今まで知らなかった食の可能性にも気付きました。ただ作って食べるだけの“食”ではなく、TFTのように社会貢献に繋がる“食”や、多くの人に幸せを届けられるような“食”と関わっていきたいと思うようになりました。この想いは、「食で人を幸せにしたい」に通じると考え、より一層食品ビジネス学科で“食”について学びたいと思うようになりました。
現在はHighers☆に所属しており、1年次には母校(日本大学鶴ヶ丘高等学校)の料理部と一緒に活動することが出来ました。私もあの時の先輩方のように、食の可能性を後輩に伝え、繋げていきたいと思います。

何気ない日々の中で私たちに出来ること

本学科には興味深い講義がたくさんあり、様々な面から食について学ぶことが出来ます。たとえば「食品ビジネス学入門」では毎回異なる教授から幅広い内容を学ぶことができます。その講義で私は、世界には飢餓で苦しんでいる人がたくさんいる一方で、日本では多くの食品が廃棄されていることを学び驚愕しました。さらに輸入している食品が多く、私たちの食卓に辿り着くまでには大量のCO2を排出していることを知りました。人を幸せにするはずの “食”が、時として“人”さらには“地球”までを苦しめているという事実に衝撃を受け, “食”の裏にそんな犠牲があってはならないと思い、私の中で“食”に対する意識が大きく変わりました。
そんな中、2年次に友達と3人で2daysカフェを行いました。美味しいものを提供するだけでなく、食品ロスや環境問題に繋がる活動にしたいと考え、予約制の事前注文という形を取ることで食品ロスを最小限に抑えました。また、1からメニューを考え、運営したことは将来の夢の実現に向けて貴重な経験になりました。その中でも小さな活動や、何気ない日々の中でも私たちに出来ることはあり、常に“食”に対する意識を持ち続けることの大切さを学びました。
1,2年次は消費者の立場での学びが主だったので、3年次では食品産業論研究室(大石ゼミ)で、企業のような提供する立場から食品産業を通して食について考え、将来に直結する学びを深めていきたいと思います。
本学科には学生のやりたいことを応援し、親身になって相談に乗ってくださる先生がたくさんいます。学生のうちに様々な知識と経験を経て、自分の可能性を最大限に広げていきたいと思います。

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