食品ビジネス学科では、「食」に関する専門知識と技術に関する資格
「フードコーディネーター」「フードスペシャリスト」「食の6次産業化プロデューサー」の資格取得に必要な科目を開講 しています。
食品ビジネス界では食の世界が多様化するにともない、こうした食の専門知識・専門資格が注目されています。
新しい「食」の分野では、商品開発、流通、販売の知識・教養だけではなく、食の企画・演出、フードマネジメント、メニュープランニング、食品・食材の知識、調理方法、テーブルマナーなどを総合的にコーディネートできるフードコーディネーターの知識が求められています。食品ビジネス学科が、フードコーディネーター(3級)の資格認定校となり、資格取得に必要な科目を開講しています。その科目の履修者は資格認定試験の免除を受けることができます。
フードスペシャリストは食を提供する側の食品メーカー、流通・小売業界の担当者と消費者との間で、快適な食環境をめざして食品の官能検査、鑑別・管理・販売、情報提供などを行い、食品に関するアドバイスできる専門職です。食品ビジネス学科はフードスペシャリスト養成機関の認定校となり、資格取得に必要な科目の履修者はフードスペシャリスト認定試験の受験資格を得られます。
「食」や「地域」をめぐるさまざまな課題を解決するため、生産(1次産業)、加工(2次産業)、流通・販売・サービス(3次産業)の連携により、食分野で新しい価値を創造する「食の6次産業化」のプロ人材が求められています。食品ビジネス学科は、食の6次産業化を担う人材の育成プログラムの認証を受けており、必要科目を履修すると、国家認定制度「食の6次産業化プロデューサー」(レベル1、レベル2)のレベル判定を申請できます。