キャンパスライフ Campus Life

先端技術と豊かな自然が共存する広大なキャンパス。多彩な施設やフィールド活動、充実した学生生活の全貌をご紹介します。

キャンパスマップ Campus Map

キャンパスマップ

キャンパスの見どころ Favorite places

本館

本 館

キャンパスのシンボルでもある本館には、講義、研究室の他、さまざまな機能を持つ最新施設を機能的に配置。人と人の交流の場としての役割も備えています。

大講堂

大講堂

約500名を収容する大講堂。講義はもちろん、講演会、シンポジウムなど多目的に利用されています。

ガレリア

ガレリア

2つの建物にはさまれた大きなガラス屋根のある広場。コンビニなどもここに。さまざまなイベントにも対応します。

博物館

博物館

「博物館相当施設」の指定を受けている本格的な施設で、大型哺乳類の骨格や野鳥の剥製標本をはじめ、植物、海洋生物、昆虫の標本などを多数展示。全国で使われていた昔懐かしい農機具のコレクションも。

グラウンド

グラウンド

400mの本格的な陸上トラックと、人工芝を敷き詰めたフィールドが自慢のグラウンド。春には満開の桜に囲まれます。

図書館

図書館

蔵書数は約34万冊。学術雑誌は3600種以上。生物資源科学に関する国内外の主要な図書や雑誌を網羅しています。館内に閲覧室、自習室、グループ学習室などを完備しています。

フォトアルバム Photo album

イベント・行事風景

卒業式 2020

フレッシュマンセミナーキャンパスツアー 2020

スポーツフェスタ 2019

フレッシュマンセミナー学外研修 2019

スポーツフェスタ 2018

フレッシュマンセミナー学外研修 2018

各研究室の授業・実習風景

水資源環境工学研究室

環境土木施設工学研究室

バイオメカトロニクス研究室

地域環境保全学研究室

生物生産流通施設学研究室

建築・地域共生デザイン研究室

生物生産システム工学研究室

動物生態環境学研究室

地球環境・資源リモートセンシング研究室

年間行事 Campus calendar

在校生メッセージ Message

  • 2年生

    布施 健 さん

    Takeru FUSE

    2年生

    布施 健 さん

    Takeru FUSE

    高校時代、部活と勉強に明け暮れる日々の中で、卒業後どこで何を学びたいのか、進路が定まらなかったある日、祖母から送られてきた手紙に水環境に関する新聞記事が入っていました。
    私は子供のころから、川で泳いだり、釣りをしたりと、自然を身近に感じて育ってきたためか、水には少なからず関心はありました。
    記事を読んでいくうちにどんどん興味が沸いてきて、大学では水環境などの分野を専門に学びたいと思うようになりました。
    日本大学の生物環境工学科は、環境について幅広く学び研究することができる点がとても魅力的だったため、入学を決めました。

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  • 2年生

    板村 春希 さん

    Haruki ITAMURA

    2年生

    板村 春希 さん

    Haruki ITAMURA

    私は大学で建築について学びたいと思っていました。
    しかし生物や環境問題に興味があったことから両方学べるところはないかと調べた時に「環境工学」という言葉にとても惹かれました。
    調べていくと建築士の受験資格をはじめ、環境再生医(初級)の資格や測量士補、地域環境工学コースで修習技術者の資格を取得できるのも魅力的でした。
    建築士になるには建築学科などに比べて遠回りになりますが、その分環境について学んだことを活かしていきたいと思います。
    将来、自分の持っている技術を活かせる仕事をしていきたいと考えています。
    これらを理由に沢山のことを学べる生物環境工学科を選びました。

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  • 3年生
    地域環境保全学研究室

    山田 昴広 さん

    Akihiro YAMADA

    3年生
    地域環境保全学研究室

    山田 昴広 さん

    Akihiro YAMADA

    私は現在修習技術者を取得するために、地域環境工学コースで日々勉学に励んでいます。
    さらに、測量士補や環境再生医(初級)などの資格を取得するためにも努力しています。
    私がこれらの資格を取得しようと考えた理由は、自分自身の学生生活に意味を持たせ、将来に役立てたいと考えたからです。
    入学当初は特に目標・目的もなく大学生活を過ごしていました。
    しかし、生物環境工学科の講義で幅広い分野から様々な視点・知識を学び、環境面に興味を持っていきました。
    この学科では、環境関連の資格として修習技術者と環境再生医(初級)を目指すことができるのを知ってから、私の中で目標・目的になっています。
    この学科の講義は幅が広いです。
    なので、その中から自分の興味のある内容を見つけることで、目標・目的を見つけられると私は感じています。
    講義で印象的なのは、実習・実験です。
    特に測量学実習は測量士補の取得に必要で、器材を用いた測定、誤差の調整、測定結果の図面化など根気が入りますが、百聞は一見に如かずという言葉にあるように実際に体験するのは自分にとっていい経験になっていると思います。
    その他に、3年生の夏季休暇中に行われる学外実習で、農林水産省の方々と共に過ごした期間はとても刺激的で貴重な体験でした。

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  • 3年生
    地域環境・資源リモートセンシング研究室

    河村 萌々子 さん

    Momoko KAWAMURA

    3年生
    地域環境・資源リモートセンシング研究室

    河村 萌々子 さん

    Momoko KAWAMURA

    私は、以前から自然環境について興味がありました。
    生物環境工学科では、様々な視点から身のまわりの環境に関することや、人間が自然とどのように調和して生活していくのかなどについて学んでいます。
    講義内容が難しいと思うこともありましたが、わからないことがあった時には、先生方が熱心に対応して下さいました。
    入学当初、大学でどのような視点から学んでいきたいのか、また、将来どのような仕事をしたいのかということがはっきりとは決まっていませんでした。
    しかし、様々な講義で沢山のことを学んでいくうちに選択肢が広がり、その中でどのようなことにより一層興味を持ち、深く学びたいと思うのかということが分かってきました。
    3年の夏休みには学外実習に参加し、大学では学ぶことができない貴重な体験をさせて頂きました。
    就職を考えるうえでも大変勉強になったと思います。
    またサークル活動では、生物環境工学学術研究会に所属し、水質調査やホタル調査などを通して、以前よりも環境について考えるようになりました。
    3年次より所属している地球環境・資源リモートセンシング研究室では、夏休みに釧路湿原で植生調査などを行いました。
    このような自然と触れ合いながらのフィールドワークにとても魅力を感じています。

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  • 4年生
    建築・地域共生デザイン研究室

    余 嘉倫 さん

    Yu KARIN

    4年生
    建築・地域共生デザイン研究室

    余 嘉倫 さん

    Yu KARIN

    大学生活は自分の選択次第でどのようなものにでもなります。
    学習分野の方向性でいえば、この学科は環境保全・水資源・動物生態・建築・土木・測量など様々な選択肢があり、将来への道が広く用意されています。
    私は入学当初、何をしたいかを考えておらず「全部やってみてから決めよう」という方針で始め、現在は建築の分野に重点を置きつつ地域環境工学コースで修習技術者になるための勉強をしています。
    就職活動については、一要素として「縁」もあると感じました。
    自分の話の合う面接官との出会いや、採用形式など、マニュアル通りではない要素が絡みあい、内定を頂けることもありました。
    何の気なしに始めた趣味や旅行が面接時に思わぬ効果を発揮したりする可能性もあるので、様々な事にチャレンジをして自分の幅を広げることも就職活動をこなすための鍵になると思います。

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  • 4年生
    生物生産システム工学研究室

    長谷川 愛美 さん

    Manami HASEGAWA

    4年生
    生物生産システム工学研究室

    長谷川 愛美 さん

    Manami HASEGAWA

    生物環境工学科は、様々なことに挑戦し自分の目標を見つけることができる学科です。 私は、LEDを用いた植物栽培について、大学で学んでいきたいと考えたため本学科に入学しました。 専門性の高い教授の下でたくさんの講義を受け、実験や実習を行っていくことで様々な視点から生物や環境について学ぶことができます。 そして自ずと、本当に自分が学びたいもの、やりたいことが見えてくるのです。 4年次では、研究室に配属され自分の目標に向かってそれぞれが本格的に研究していきます。 就職活動では、幅広い分野の物事について学んできたことが、ひとつの強みになりました。 生物や環境に携わっていない企業はほとんどないので、業界・業種を絞ることなく様々な企業にチャレンジすることができました。 また、ある問題を様々な角度から考えようとする能力が自然と身についていました。 企業から課題が与えられた時や、面接での質問の際に、活かすことができました。 幾つかの企業の中から、自分にあった企業を見つけることができました。そこで来年の春から頑張っていきます。 ぜひ、生物環境工学科で共に学んでみませんか。

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女子学生座談会 Discussion

Girls Discussion

参加メンバー紹介

  • オオサワ さん

    建築・地域共生デザイン研究室[3年生]

  • イコシ さん

    動物生態環境学研究室[3年生]

  • オカダ さん

    動物生態環境学研究室[3年生][3年生]

  • ウチマ さん

    地域環境保全学研究室[4年生]

  • サトウ さん

    建築・地域共生デザイン研究室[4年生]

  • イワタ さん

    水資源環境工学研究室[4年生]

  • シロタ さん

    建築・地域共生デザイン研究室[4年生]

  • サワカミ さん

    建築・地域共生デザイン研究室[4年生]

  • ハギワラ さん

    環境土木施設工学研究室[3年生]

  • カワムラ さん

    地球環境・資源リモートセンシング研究室[3年生]

  • タケダ さん

    バイオメカトロニクス研究室[3年生]

スペシャルインタビュー

生物環境工学科では、学科カリキュラムを通じて「エコエンジニアの育成」をおこなっています。
エコエンジニアとは地球で起きている「食料生産と環境保全・創造に関する色々な問題について科学的な分析を行い、それらを解決する技術を持つ人」のことです。
でも、「工学」や「エンジニア」といった言葉は、理系男子っぽく、堅いイメージがあるかも知れません…。
そこで今回は、学科の3・4年生として在籍する11名の女子学生に、生物環境工学科でのキャンパスライフの実態について話してもらいました。

入学の決めてとなったことは
何でしたか?

Question

最初に、「工学」や「エンジニア」といった理系のお堅いイメージがありそうな生物環境工学科への入学の決めてとなったことは何でしたか?

Answer

私は、生物と人間が共生する環境のあり方を学びたいと考えていました。単なる工学ではない“生物環境工学科”であれば、それが叶うのでは…、との思いが決めてでした。
私は子供のころ田畑に囲まれて育ち、身近な農業農村環境の保全に関心がありました。高校卒業後は農業大学校へ進学し本格的な農業の実践も考えましたが、やはり大学に進学したいという気持ちもありました。そのなかで農業農村環境を保全していくうえで重要となる農業用水路や農道、田んぼや畑地の整備を生物や環境に配慮した方法を学べることを期待して生物環境工学科への進学を決めました。
高校3年生当時の私は漠然と“環境”について学びたいと考えていました。オープンキャンパスで学科のブースを訪れたときに、先生方から生物環境工学科が対象とする環境についてお聞きして、環境保全の方法に興味を持ち入学を決めました。
私も“環境”に関する勉強がしたかったからです。学科のパンフレットやホームページを読んで、生物環境工学科では、環境保全の方法だけでなく、建築や土木技術を身につけることで環境を創造する方法も学べることを知り入学を決めました。
環境保全にかかわる仕事に就きたかった私は、オープンキャンパスで学科のブースを訪れた際に、生物環境工学科にある“地域環境保全学研究室”での研究内容を知って、是非この研究室に所属して研究をしたいとの思いから入学を決めました。
私も学科にある“バイオメカトロニクス研究室”に所属して、CO2の削減により環境に配慮できる再生可能エネルギーの開発がしたいと思い入学を決めました。

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生物環境工学とはなんだろう?
いったい何を学ぶことができるのだろう…と
不安になったりはしませんでしたか?

Question

最皆さん、“環境を学ぶ”ということが、入学先として選択する際のキーワードとなったようですね。
先ほどのコメントにもありましたが、学科のパンフレットやホームページを見ていただくと、生物環境工学科が対象とする“環境”は幅が広く、食料の生産環境や自然環境、都市や農村地域の環境といった人の暮らしにかかわるものまで他分野にわたっていますよね。
皆さんは、高校生の当時には、生物環境工学とはなんだろう…?
いったい何を学ぶことができるのだろう…?
と不安になったりはしませんでしたか?

Answer

私はむしろ逆の印象でした。私は、付属高校からの進学でしたが、学部や学科を選択するときには、まだ自分の将来なりたいものが決められずにいました。やはり漠然とは“環境”について学びたいとは思っていましたが。そんな私にとっては、生物環境工学科は、入学後に学べる選択肢が多く見えました。学科での勉強から、自分の将来像を見つけたいと考えて入学を決めました。
私も逆の印象です。私は高校の教科では生物が好きでした。大学でも引き続き生物学や生態学を学びたいと考えていましたが、住宅や建物にも興味がありました。生物環境工学科では、生物や生態学を学びながらも一級建築士の受験資格が得られることを知り、入学を決めました。

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研究室を選択する際の
エピソードがあれば紹介してください。

Question

生物環境工学科では、3年生からより専門分野に特化した学習・研究をおこなうために研究室に配属されます。
今日お集まりの3・4年生である皆さんは、研究室を選択する際のエピソードがあれば紹介してください。

Answer

2年生の後期に研究室配属に向けての説明会や研究室訪問がありますよね。私は入学時から所属したい研究室があったので、かなり真剣に取組みました。各研究室には所属できる定員数があるので、必ずしも希望する研究室に所属できるわけではないので…。私は、希望の研究室に所属できましたが、友達のなかには所属できなかった子もいます。
2年生までの成績の良し悪しによって…、という噂もあるけど、やっぱり2年生までの授業で自分の興味のある専門分野の先生の講義や実験実習・演習を履修しておくことが大切ですね。せっかく希望する研究室に所属できても、ゼミ活動や卒業研究・演習についていけない…、なんてことになると困りますから。

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なかには体力を使う実習もありますが、
女子学生の皆さんとしては、
苦手意識はありますか?

Question

ありがとうございました。今のコメントにもありましたが、生物環境工学科では、エンジニアとしての基礎的技術や分析方法の習得を目的とした、測量や製図、水や土の分析実験やフィールド演習などがあります。
なかには教室を出て体力を使う実習もありますが、女子学生の皆さんとしては、苦手意識はありますか?

Answer

私は、測量学実習を履修しています。確かに夏の暑い時期や寒い冬の室外での実習はつらいときもありますが、グループでの共同作業は、測量士補の取得という同じ目標を持つ友達との絆をより深くしてくれた気がします。また、今年の夏休みに東日本大震災で津波被害を受けた漁村集落にボランティア合宿をしたのですが、このとき地元の測量士さんのもとで測量を手伝う機会がありました。実習での知識や経験が実社会のなかで役に立つことを実感することができ、自信にもつながりました。
私は、建築系の設計製図を履修しています。この一級建築士の受験資格を得るために建築系の設計製図は2年生から4年生まで続きます。ここでは設計課題に対して自分でコンセプトを考え、設計して図面を描きさらに模型を作成して表現する過程までを学びます。ひとつひとつの課題をクリアしていくのは大変で製図室に一日中いることもありますが、課題が完成したときの達成感は最高です。一方でやり残したことは、次の課題のなかで解決するぞ!ってやる気にもなります。徹夜での作業は大変なこともありますが、建築士を目指す仲間たちと結構楽しく乗り切っています。
私も今3年生で、建築系の設計製図を履修しています。同じ製図室で4年生の先輩が課題に取組んでいるときに、私が図面の描き方の解らないところやミスを先輩方に指摘してもらったりして助かっています。部活やサークルにはない先輩後輩との交流が生まれるところにも魅力を感じています。

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キャンパスライフは
いかがですか?

Question

実験実習・演習を通じての友達や仲間との交流が生まれているということですね。
生物環境工学科に所属する女子学生は、学科全体ではやや少なめですが、キャンパスライフはいかがですか?

Answer

私たちが女子学生だからということではないと思いますが、先生方の指導が丁寧で優しいことが魅力だと思います。
授業で解らなかったことや卒業研究での悩みを休み時間(大学ではオフィスアワーといいますが)に、研究室を訪れると別の資料を用意して丁寧に説明してくれたり、書籍を貸してくれたり本当に丁寧な対応をしてくれます。注)男子学生にも同様の対応をしています(教員一同)。
先生たちとコミュニケーションをとらないのは、キャンパスライフでの損だと思います。ただ、質問がより専門的なことで、先生に1つ質問すると10ぐらいの情報が返ってくるので、自分の勉強量の足りなさを実感して落ち込むことも…。
女子学生が少ないといいますが、その分学科の女子全員と友達になれて、とても楽しいです。入学して良かったです。
同じ学年の女子学生は、ほとんどが友達。授業の後や休日には、一緒に横浜なんかに買物や遊びにいく仲の子ばかりです。
卒業研究での実験などでは、男子学生が、重たい実験材料を運んでくれたり、実験装置の設計・施工を手伝ってくれたりで、女子が少ないことで得しちゃっていることもあるかも…、男子学生を上手に頼っちゃっているところもあるかな。
でも生物環境工学科の男子学生は、少し大人しい男の子が多いかも(笑い)。その分真面目なので授業や課題・レポート提出のときには頼りになるけどね。

だんだん際どい本音トークになってきました…、ここからはオフレコということにしましょう。
この続きをお聞きになりたい、高校生の皆さん、是非ともオープンキャンパスや学科訪問においでください。
大人しい男子学生、丁寧な先生もお待ちしています。

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※掲載内容は平成25年12月の情報です。