キャンパスライフ Campus Life
先端技術と豊かな自然が共存する広大なキャンパス。多彩な施設やフィールド活動、充実した学生生活の全貌をご紹介します。
キャンパスマップ Campus Map
キャンパスの見どころ Favorite places
本 館
キャンパスのシンボルでもある本館には、講義、研究室の他、さまざまな機能を持つ最新施設を機能的に配置。人と人の交流の場としての役割も備えています。
大講堂
約500名を収容する大講堂。講義はもちろん、講演会、シンポジウムなど多目的に利用されています。
ガレリア
2つの建物にはさまれた大きなガラス屋根のある広場。コンビニなどもここに。さまざまなイベントにも対応します。
博物館
「博物館相当施設」の指定を受けている本格的な施設で、大型哺乳類の骨格や野鳥の剥製標本をはじめ、植物、海洋生物、昆虫の標本などを多数展示。全国で使われていた昔懐かしい農機具のコレクションも。
グラウンド
400mの本格的な陸上トラックと、人工芝を敷き詰めたフィールドが自慢のグラウンド。春には満開の桜に囲まれます。
図書館
蔵書数は約34万冊。学術雑誌は3600種以上。生物資源科学に関する国内外の主要な図書や雑誌を網羅しています。館内に閲覧室、自習室、グループ学習室などを完備しています。
フォトアルバム Photo album
イベント・行事風景
各研究室の授業・実習風景
年間行事 Campus calendar
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4月 April
- 入学式
- 開講式・ガイダンス
- 前学期授業開始
- 新入生歓迎会
- 新入部員募集
- 定期健康診断
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5月 May
- 学部運動会
- スポーツフェスタ
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6月 June
- オープンキャンパス
- 就職ガイダンス
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7月 July
- 前学期授業終了
- 中間試験・学期末試験
- 夏季休暇
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8月 August
- オープンキャンパス
- 海外研修(学科)
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9月 September
- 夏季休暇
- 後学期授業開始
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10月 October
- 日本大学創立記念日[10/4]
- 藤桜祭(学部祭)
- 進学相談会
- 就職ガイダンス
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12月 December
- 後学期授業終了
- 学年末試験・学期末試験
- 冬期休暇
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2月 February
- 春期休暇
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3月 March
- 卒業式
在校生メッセージ Message
女子学生座談会 Discussion
参加メンバー紹介
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オオサワ さん
建築・地域共生デザイン研究室[3年生]
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イコシ さん
動物生態環境学研究室[3年生]
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オカダ さん
動物生態環境学研究室[3年生][3年生]
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ウチマ さん
地域環境保全学研究室[4年生]
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サトウ さん
建築・地域共生デザイン研究室[4年生]
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イワタ さん
水資源環境工学研究室[4年生]
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シロタ さん
建築・地域共生デザイン研究室[4年生]
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サワカミ さん
建築・地域共生デザイン研究室[4年生]
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ハギワラ さん
環境土木施設工学研究室[3年生]
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カワムラ さん
地球環境・資源リモートセンシング研究室[3年生]
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タケダ さん
バイオメカトロニクス研究室[3年生]
スペシャルインタビュー
生物環境工学科では、学科カリキュラムを通じて「エコエンジニアの育成」をおこなっています。
エコエンジニアとは地球で起きている「食料生産と環境保全・創造に関する色々な問題について科学的な分析を行い、それらを解決する技術を持つ人」のことです。
でも、「工学」や「エンジニア」といった言葉は、理系男子っぽく、堅いイメージがあるかも知れません…。
そこで今回は、学科の3・4年生として在籍する11名の女子学生に、生物環境工学科でのキャンパスライフの実態について話してもらいました。
入学の決めてとなったことは
何でしたか?
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<OPEN>
Question
最初に、「工学」や「エンジニア」といった理系のお堅いイメージがありそうな生物環境工学科への入学の決めてとなったことは何でしたか?
Answer
- 私は、生物と人間が共生する環境のあり方を学びたいと考えていました。単なる工学ではない“生物環境工学科”であれば、それが叶うのでは…、との思いが決めてでした。
- 私は子供のころ田畑に囲まれて育ち、身近な農業農村環境の保全に関心がありました。高校卒業後は農業大学校へ進学し本格的な農業の実践も考えましたが、やはり大学に進学したいという気持ちもありました。そのなかで農業農村環境を保全していくうえで重要となる農業用水路や農道、田んぼや畑地の整備を生物や環境に配慮した方法を学べることを期待して生物環境工学科への進学を決めました。
- 高校3年生当時の私は漠然と“環境”について学びたいと考えていました。オープンキャンパスで学科のブースを訪れたときに、先生方から生物環境工学科が対象とする環境についてお聞きして、環境保全の方法に興味を持ち入学を決めました。
- 私も“環境”に関する勉強がしたかったからです。学科のパンフレットやホームページを読んで、生物環境工学科では、環境保全の方法だけでなく、建築や土木技術を身につけることで環境を創造する方法も学べることを知り入学を決めました。
- 環境保全にかかわる仕事に就きたかった私は、オープンキャンパスで学科のブースを訪れた際に、生物環境工学科にある“地域環境保全学研究室”での研究内容を知って、是非この研究室に所属して研究をしたいとの思いから入学を決めました。
- 私も学科にある“バイオメカトロニクス研究室”に所属して、CO2の削減により環境に配慮できる再生可能エネルギーの開発がしたいと思い入学を決めました。
生物環境工学とはなんだろう?
いったい何を学ぶことができるのだろう…と
不安になったりはしませんでしたか?
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<OPEN>
Question
最皆さん、“環境を学ぶ”ということが、入学先として選択する際のキーワードとなったようですね。
先ほどのコメントにもありましたが、学科のパンフレットやホームページを見ていただくと、生物環境工学科が対象とする“環境”は幅が広く、食料の生産環境や自然環境、都市や農村地域の環境といった人の暮らしにかかわるものまで他分野にわたっていますよね。
皆さんは、高校生の当時には、生物環境工学とはなんだろう…?
いったい何を学ぶことができるのだろう…?
と不安になったりはしませんでしたか?
Answer
- 私はむしろ逆の印象でした。私は、付属高校からの進学でしたが、学部や学科を選択するときには、まだ自分の将来なりたいものが決められずにいました。やはり漠然とは“環境”について学びたいとは思っていましたが。そんな私にとっては、生物環境工学科は、入学後に学べる選択肢が多く見えました。学科での勉強から、自分の将来像を見つけたいと考えて入学を決めました。
- 私も逆の印象です。私は高校の教科では生物が好きでした。大学でも引き続き生物学や生態学を学びたいと考えていましたが、住宅や建物にも興味がありました。生物環境工学科では、生物や生態学を学びながらも一級建築士の受験資格が得られることを知り、入学を決めました。
研究室を選択する際の
エピソードがあれば紹介してください。
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<OPEN>
Question
生物環境工学科では、3年生からより専門分野に特化した学習・研究をおこなうために研究室に配属されます。
今日お集まりの3・4年生である皆さんは、研究室を選択する際のエピソードがあれば紹介してください。
Answer
- 2年生の後期に研究室配属に向けての説明会や研究室訪問がありますよね。私は入学時から所属したい研究室があったので、かなり真剣に取組みました。各研究室には所属できる定員数があるので、必ずしも希望する研究室に所属できるわけではないので…。私は、希望の研究室に所属できましたが、友達のなかには所属できなかった子もいます。
- 2年生までの成績の良し悪しによって…、という噂もあるけど、やっぱり2年生までの授業で自分の興味のある専門分野の先生の講義や実験実習・演習を履修しておくことが大切ですね。せっかく希望する研究室に所属できても、ゼミ活動や卒業研究・演習についていけない…、なんてことになると困りますから。
なかには体力を使う実習もありますが、
女子学生の皆さんとしては、
苦手意識はありますか?
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<OPEN>
Question
ありがとうございました。今のコメントにもありましたが、生物環境工学科では、エンジニアとしての基礎的技術や分析方法の習得を目的とした、測量や製図、水や土の分析実験やフィールド演習などがあります。
なかには教室を出て体力を使う実習もありますが、女子学生の皆さんとしては、苦手意識はありますか?
Answer
- 私は、測量学実習を履修しています。確かに夏の暑い時期や寒い冬の室外での実習はつらいときもありますが、グループでの共同作業は、測量士補の取得という同じ目標を持つ友達との絆をより深くしてくれた気がします。また、今年の夏休みに東日本大震災で津波被害を受けた漁村集落にボランティア合宿をしたのですが、このとき地元の測量士さんのもとで測量を手伝う機会がありました。実習での知識や経験が実社会のなかで役に立つことを実感することができ、自信にもつながりました。
- 私は、建築系の設計製図を履修しています。この一級建築士の受験資格を得るために建築系の設計製図は2年生から4年生まで続きます。ここでは設計課題に対して自分でコンセプトを考え、設計して図面を描きさらに模型を作成して表現する過程までを学びます。ひとつひとつの課題をクリアしていくのは大変で製図室に一日中いることもありますが、課題が完成したときの達成感は最高です。一方でやり残したことは、次の課題のなかで解決するぞ!ってやる気にもなります。徹夜での作業は大変なこともありますが、建築士を目指す仲間たちと結構楽しく乗り切っています。
- 私も今3年生で、建築系の設計製図を履修しています。同じ製図室で4年生の先輩が課題に取組んでいるときに、私が図面の描き方の解らないところやミスを先輩方に指摘してもらったりして助かっています。部活やサークルにはない先輩後輩との交流が生まれるところにも魅力を感じています。
キャンパスライフは
いかがですか?
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<OPEN>
Question
実験実習・演習を通じての友達や仲間との交流が生まれているということですね。
生物環境工学科に所属する女子学生は、学科全体ではやや少なめですが、キャンパスライフはいかがですか?
Answer
- 私たちが女子学生だからということではないと思いますが、先生方の指導が丁寧で優しいことが魅力だと思います。
授業で解らなかったことや卒業研究での悩みを休み時間(大学ではオフィスアワーといいますが)に、研究室を訪れると別の資料を用意して丁寧に説明してくれたり、書籍を貸してくれたり本当に丁寧な対応をしてくれます。注)男子学生にも同様の対応をしています(教員一同)。 - 先生たちとコミュニケーションをとらないのは、キャンパスライフでの損だと思います。ただ、質問がより専門的なことで、先生に1つ質問すると10ぐらいの情報が返ってくるので、自分の勉強量の足りなさを実感して落ち込むことも…。
- 女子学生が少ないといいますが、その分学科の女子全員と友達になれて、とても楽しいです。入学して良かったです。
- 同じ学年の女子学生は、ほとんどが友達。授業の後や休日には、一緒に横浜なんかに買物や遊びにいく仲の子ばかりです。
- 卒業研究での実験などでは、男子学生が、重たい実験材料を運んでくれたり、実験装置の設計・施工を手伝ってくれたりで、女子が少ないことで得しちゃっていることもあるかも…、男子学生を上手に頼っちゃっているところもあるかな。
- でも生物環境工学科の男子学生は、少し大人しい男の子が多いかも(笑い)。その分真面目なので授業や課題・レポート提出のときには頼りになるけどね。
だんだん際どい本音トークになってきました…、ここからはオフレコということにしましょう。
この続きをお聞きになりたい、高校生の皆さん、是非ともオープンキャンパスや学科訪問においでください。
大人しい男子学生、丁寧な先生もお待ちしています。
※掲載内容は平成25年12月の情報です。