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2026.03.10 研究ニュース

【論文発表】Philosophical Transactions of the Royal Society B 誌への掲載(中井研究室)

高知大学・日本大学・東京大学・国立環境研究所の合同研究チームは,東日本大震災に伴う大津波が干潟生物に与えた長期的な影響について調べました.津波の影響は,干潟に訪れる鳥類に対しては限定的でしたが,貝類・甲殻類・多毛類などの底生生物は甚大な被害を受け,津波前の状態に回復するのに10年近くの歳月を要したことが分かりました.また,底生生物や鳥類を宿主とする寄生虫は,回復までにさらに長い時間が掛かることが明らかになりました.寄生虫も含めた干潟生態系への津波の影響について長期的な調査を行ったのは,本研究が世界で初めてです.

著者:Osamu Miura, Shizuko Nakai, Hajime Itoh, Gen Kanaya

論文タイトル:The long-term effects of the tsunamis caused by the Great East Japan Earthquake on an intertidal host-parasite system

雑誌名と巻号:Philosophical Transactions of the Royal Society B 381巻1945号

doi:https://doi.org/10.1098/rstb.2024.0325

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