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2026.06.22 研究ニュース

獣医学科5年次の浅岡さくらさんが「筑波実験動物研究会講演会」にてレナテック・ポスター発表賞を受賞しました

獣医学科5年次の浅岡さくらさん(獣医生理学研究室)が、2026年6月19日に開催された「第67回 筑波実験動物研究会講演会」において、『レナテック・ポスター発表賞』を受賞しました。

筑波実験動物研究会は、実験動物学および関連分野における研究の進歩と普及を図ることを目的とした歴史ある研究会です。本賞は、同講演会のポスターセッションにおいて、極めて優れた発表を行った若手研究者や学生に対して授与されるものです。浅岡さんの創意工夫に富んだ研究内容と、明快なプレゼンテーションが高く評価され、今回の栄誉に輝きました。

発表演題: 各種混合麻酔によるカニクイザル心機能への影響
共同研究先: 医薬基盤・健康・栄養研究所 霊長類医科学研究センター、麻布大学 実験動物学教室、京都大学 ヒト行動進化研究センター
指導教員: 鯉江 洋 教授、中山駿矢 助教

受賞した研究の概要
サルなどの実験動物に検査や処置を行う際、動物の体や心臓への負担が少ない安全な麻酔方法を選ぶことは非常に重要です。
本研究では、従来使われてきた麻酔薬がサルの心臓の働きを低下させてしまうという課題に対し、心臓への悪影響を抑える成分が配合された新しい麻酔薬「ゼナルファ」の有効性を検証しました。
超音波(心エコー)検査でサルの心臓の動きを詳しく調べた結果、この新薬を使うことで心臓の機能低下や血液の逆流を安全に抑えられることが分かりました。動物たちの安全と福祉の向上につながる、実用性の高い研究成果として評価されました。

〇受賞者のコメント
「この度は、名誉ある賞をいただき大変光栄に思います。日頃から熱心にご指導くださる鯉江先生、中山先生、そして医薬基盤・健康・栄養研究所の揚山先生をはじめ、研究室の皆様、そして実験に協力してくれた方々に心より感謝申し上げます。今回の受賞を大きな励みとし、今後も安全で理想的な麻酔管理法の樹立に向けてより一層研究に邁進してまいります。」

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