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2023.05.18 その他ニュース 研究ニュース

第三回東アジア合同獣医学会(The 3rd Joint Meeting of Veterinary Science in East Asia)で本学大学院生・岡本俊輔君(獣医衛生学研究室)がベストプレゼンテーション賞を授賞しました。

東アジア合同獣医学会は、東アジアの獣医学の発展と獣医学研究者の交流の推進に資するために、韓国獣医学会(KSVS)、中国(台湾)獣医学会(CSVS)および日本獣医学会(JSVS)が2018年より始めた国際学術集会です。今年の学会は、屏東科技大学 (台湾・屏東市)にて開催されました。本学会にて、本学獣医学研究科・大学院生の岡本俊輔君(獣医衛生学研究室)が「Inhibition of Japanese encephalitis virus replication with RNase H-dependent gapmer antisense oligonucleotides」というタイトルで口頭発表を行い、名誉あるベストプレゼンテーション賞を授賞しました。本研究では、新規ウイルス感染症治療戦略として注目されているRNA分解型アンチセンス核酸が、アジアを中心に大きな問題となっている日本脳炎ウイルスに対して増殖抑制効果を示すことをヒト神経芽細胞腫株を用いて実証しました。この模様は地元の台湾テレビで放映され、大きく取り上げられました。

東アジア合同獣医学会が台湾テレビで放映された映像 (Youtubeへのリンク)

中国(台湾)獣医学会理事長・大会長 Shih-Chu Chen先生(国立屏東科技大学)と岡本君

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