2022/12/21
★博物館実習生(第2期)の作品②
今回も、先週に引き続き
博物館実習生の動画をご紹介します。
動画右下の
マークを押すと
大きな画面でご覧いただけます。
以上で、今年度の博物館実習生の
動画作品を全て紹介致しました。
今年の博物館だよりの更新は、
本日で最後となります。
次回は、新年の1月11日に更新致します。

今年も一年間ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
博物館一同
2022/12/14
★博物館実習生(第2期)の作品①
当博物館は、まだ一般の方の
見学が出来ません(授業・学生の見学等のみ)。
このため、博物館実習の課題として、
一般の方も見られるよう、展示物を
用いた案内動画を制作しています。
今回、11月から12月にかけて実施した
博物館実習第2期の受講生3名と
補講生1名による4作品を
2週にわたりお送りします。
動画右下の
マークを押すと
大きな画面でご覧いただけます。
2022/12/7
★海岸ではトンビに注意
「トンビ」は当地での地方名
正しくはトビ(標準和名)、
Milvus migrans(学名)です。
先日、鎌倉市内の海岸で、
私は手に持っていたドーナツを
トビに奪い取られました。
普段から気を付けていたのですが、
油断してしまいました。
トビとハシブトガラス

ハシブトガラスは人の眼を盗んで
食べ物の持ち逃げをしますが、
ヒトから奪い取ることはありません。

江の島の海上保安庁の庁舎上では、
いつもトビがヒトの行動を観察しています。
トビは、必ず背後の上空から急降下し、
鋭い爪のついた趾(あしゆび)で襲います。
でもこの行動を利用し、
確実にトビから食べ物を守る方法があります。
以前、横須賀市博物館の職員さんから
教わった方法です。
それは壁に向かって食べるのです。
トビは壁へ衝突することを恐れて
急降下できません。
壁でなくてもフェンスでも効果があります。
コツは極力、壁やフェンスに顔を近づけ、
トビの入る余地をなくすことです。

この様なフェンスに顔を近づけて
食べれば、トビがいても大丈夫
トビは、もともと海岸近くで
死んで打ちあがった魚などを食べて
暮らしています。
このため少し内陸にある大学構内では
トビは少なく、被害もありません。
トビ本来の姿

博物館標本のトビ

飛んだ時、尾が三味線の
バチ形に見えるのが特徴。
左上はツミ。