海洋生物について幅広く学べる学科
現場重視のマリンフィールドサイエンス
飼育・展示や食品のプロを養成するカリキュラム
海洋生物を軸にした幅広い進路の可能性
親譲りの猛毒ですぞ。
Ⅰ.飼育・展示や食品のプロを養成するカリキュラム:海洋生物に関する基礎的・応用的な講義・実験に加え、生物展示に関する科目(海洋生物展示学、水族館論など)や、水族館等でのインターンシップなどを通じ、海洋生物の特徴や魅力を人々に伝える際に求められる知識や技術、表現方法等を学ぶこともできます。また食品衛生コースでは、食品の安心・安全性の確保に資する食品衛生管理者と食品衛生監視員の任用資格も取得が可能です。Ⅱ.現場重視のマリンフィールドサイエンス:本学科では、実際に多様な海洋生物に触れつつ行うフィールド研究を重視しています。そのため静岡県下田市に「下田臨海実験所」を設置。生物採集船「すざき2世(9.1トン)」を保有するほか、水中ドローン、水槽室、実験棟には顕微鏡の他、各種の実験装置を備え、多彩な実験・実習・研究に活用されています。また湘南キャンパスには、「海洋生物実験センター」があり、魚類の飼育をはじめ、遺伝子解析や化学成分分析なども行える設備を備えています。Ⅲ.海洋生物を軸にした幅広い進路の可能性:本学科の教員はそれぞれ異なる分野の専門家であるため、多様な研究領域をカバーしています。各教員が共同研究を実施している機関も様々で、同分野・異分野の大学研究室(海外を含む)の他に、水族館、国の研究機関や水産試験場、民間企業やその研究所など、多岐にわたります。研究室配属後は、実習や卒業研究などの活動の中で、このような共同研究先との取り組みを通して、自らの進路を見出していくこともできます。