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2023.10.12 受験生ニュース 研究ニュース
第3回:植物の環境応答~園芸植物の巻きひげの謎に迫る~
アグリサイエンス学科では年間50品目ほどの野菜をキャンパス内の農場で育てています。
「あの野菜は何でこんな色や形をしているの?」 皆さんもそんな疑問を持ったことがあると思います。
身近な野菜のちょっとした不思議を「遺伝子」から解いてみませんか?
メロンやキュウリなどウリ科野菜の巻きひげは、周囲のものにからみつくため、栽培管理作業の妨げになることがあります。巻きひげのないメロン省力栽培品種のゲノムDNAを解析したところ、巻きひげだけで働くTCP1という遺伝子に1塩基の欠失変異が生じていることを突き止めました。この遺伝子が作るタンパク質の働きをコントロールすれば、植物の巻きひげを自在にデザインできるかもしれません。
アグリサイエンス学科(旧生命農学科教員10名,旧生命化学科教員1名,旧動物資源科教員3名,旧環境工学科教員2名,旧国際地域開発学科教員3名,旧くらしの生物学科教員1名)
アグリサイエンス(生物系農学)学科の令和6年度入学者向けの詳しい受験情報につきましては,本学部の以下の【受験生の方へ】,【受験生向けサイト】や「Q&A受験ガイド2024年度」をご覧ください。
受験生の方へ: https://www.brs.nihon-u.ac.jp/for_prospective_students
受験生向けサイト:https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~examination/
入試情報Q and A:https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBScommon/kaiso/Q&AGuide0704.pdf