| 1996年7月20日〜28日,紀伊半島へヤチネズミの採集に出かけました. 森林総合研究所の北原先生よりご教示頂いた三重県尾鷲市と熊野川町の2地点にワナを仕掛けましたが,猛暑のためか,一匹も捕獲できなかったのです. 紀伊半島は非常に起伏の激しい地形をしています(左の写真は紀和町から紀伊山地を望む).また,紀伊半島と言えば海岸線の美しい南紀白浜です(右). |
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| 最初のポイント三重県尾鷲市は,年間降雨量が最も多いところで,激しい夕立に見舞われたこともしばしばでした.しかし夕立のあとは,霧に煙る夕暮れ時の市街地がセピア色に現れます(左).また,天気のいい時の尾鷲湾から見る太平洋はエメラルドの輝きを呈します(右). |
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この紀伊半島の採集の後,長野県茅野市の蓼科高原へ向かいヤチネズミのワナを仕掛けましたが,これも結局捕獲できず,ボウズで札幌へ帰るはめになりました.後にも先にも目的のものを捕獲できなかったのはこの時だけでした.
雪辱戦とばかりに,この年の秋にもう一度紀伊半島を訪れました.この時は和歌山県古座川町にある北大和歌山地方演習林でワナを仕掛け,念願の紀伊半島産ヤチネズミを手にすることができたのです.想い焦がれた紀伊半島のヤチネズミを手にしたのは,夜中の12時近くの見回りでした.