フィールドで出会った風景 2005
〜ヤチネズミを求めて250,000km〜


札幌で行われた国際哺乳類学会議(IMC9)終了後,本学部海外研究者招聘制度で招いたIrina V. Kartavtseva博士と一緒に苫小牧へネズミの採集に赴きました.久しぶりに訪れた苫小牧勇払原野,以前と変わりなく,その佇まいを醸し出していました.
ついでに,かつてセアカオサムシが大量に採集できた苫小牧市東部工業団地の側溝をあさってみましたが,わずか数年の間に,彼らはすっかり姿を消していました.
苫小牧の海岸はハマナスが咲いており,波も穏やか.旅館の夕飯は,Irina女史が大変お気に入りだったようで,それからしばらくは「Tomakomai dinner was excellent」としきりに言っておりました.

10月9日〜13日,実に5年ぶりに青森県弘前市を訪れました.岩木山と弘前市郊外でヤチネズミの捕獲を試みました.時期的にアカネズミ類が繁殖期を迎えて優勢だったためか,帰京の日の朝に一匹を捕まえただけでした.久しぶりに訪れた津軽は天気にも恵まれ,雄大な自然を感じ取ることができました.(左上:リンゴ公園からみた岩木山,右上:岩木山麓のブナ林,左下:岩木山八合目から見た白神山地,右下:岩木山麓湯殿沢川)



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