フィールドで出会った風景 2001
〜ヤチネズミを求めて180,000km〜


2001年5月に,低温科学研究所の大舘智氏氏と青森県へカワネズミの捕獲に出かけました.現地では弘前大学の小原良孝氏にもお手伝いいただき,無事4匹のカワネズミを捕獲することが出来ました.

2001年7月,低温科学研究所の大舘智氏氏,内藤由香子さん,当研究室の川窪千壽さんとともに浜中町霧多布湿原へ調査に出かけました.浜中町の研究上助成金が頂けることになり,現地では番屋(オーナー:今 克男さん)に宿泊をさせていただきました.おいしい海の幸も食べられ,非常に豪勢な採集旅行でした.
道東地域は常に霧に囲まれていて,なかなか景色を見渡すことは難しかったですが,空気がひんやりとしていて,心地のいいところでした.

霧の中でも,動物たちは活発に動いています.このあたりの湿原では,ヒメトガリネズミやミカドネズミが高頻度で見られました.残念ながらチビトガリネズミは今回も捕まえることは出来ませんでした.
ところで車の上から双眼鏡を眺める大舘氏は何を見ているのでしょうか?

2001年8月,獣医学部公衆衛生学教室の苅和先生と研究室の皆さんのハンタウイルス調査に同行いたしました.どしゃ降りの雨にたたられましたが,生きたヒメトガリネズミをピットフォールトラップで捕まえることに成功しました.かわいいもんです.彼らの活発さには脱帽です.

2001年11月,雪もちらほら舞い始めた頃に4年生の川窪千壽さんの材料であるアズマモグラを捕まえに岩手県上閉伊郡大槌町へ出かけました.凍えるような寒さの中,陽当たりのいい道ばたで解剖しました.田圃の畦にはアマガエルがひょっこり!彼らも元気です.



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