本年9月12日に開催された日本獣医師会三学会（日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会）の平成22年度日本小動物獣医学会（関東・東京）において、菊池茉莉花さん（獣医学科5年）が学術奨励賞を受賞しました。受賞演題は『関東地区における東洋眼虫症について』で、関東地域の獣医療における東洋眼虫症への注意喚起を主旨とする発表でした。昨年度も、平成21年度日本獣医公衆衛生学会（関東・東京）において、本学5年生であった加古裕子さんが『群馬県の野生イノシシおよび野生シカにおける抗トキソプラズマ抗体保有状況』の演題で学術奨励賞を受賞しており、2年連続の受賞です。 日本獣医師会三学会では、学生の積極的な会員加入と学会発表を推進しています。今回の受賞が弾みになり、今後も学生会員の発表が増えることが期待されます。