メール添付されたwinmail.datを開く

メールを開くと本文がなく、winmail.datという添付ファイルだけがあるという怪現象?がまれに起こります。
もしやウィルスメールか?と思われるかも知れませんが、ウィルスメールではないのでご安心下さい。
この現象は、送信者がMicrosoft outlook2003/2007で特定条件でメール送信し、それ以外のメールソフトで受信した場合に起こる現象のようです。
outlookはメールデータをwinmail.datというファイル形式でカプセル化してメール送信します。outlook同士なら問題ないものの、一般的なメールソフトで受信するとwinmail.datという添付ファイルになってしまうというわけです。
送信者に後述するいくつかの点に気を付けて再送信してもらう方法もありますが、winmail.datはwinmail openerというフリーソフトで展開して読むことが出来ます。
配布元は
http://www.eolsoft.com/freeware/winmail_opener/
です。日本語サイトもありますが、うっとうしい広告が表示されるので上記サイトをお勧めします。
サイトが表示されたら、【Download】のYou can download the latest version of Winmail Opener from our download page. をクリックしてダウンロードページに移り、ダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、winmail_opener.exeという自己解凍形式ファイルなので、ダブルクリックすれば解凍されます。
デスクトップにというショットカットが作成されます。このショートカットアイコンの上にwinmail.datをドラッグアンドドロップするか、ショートカットを開いてからwinmail.datをグラッグ&ドロップするか、開いたウィンドー

内の【file open】をクリックして開きたいwinmail.datを指定するとファイル内容を確認できます。

outlookで送信する場合に相手がwinmail.datで受け取らないようにするには、
1:送信メッセージのエンコード方式の自動選択を解除する。
2:Outlookリッチテキスト形式オプションでHTML形式に設定する。
3:メールをテキスト形式で送信する
などがあるそうです。

詳しくは、http://www.uneidou.com/891.phpなどをご覧下さい。