教員名

倉内 伸幸 助教授 

プロフィール

昭和39年11月28日生
平成元年 3月 信州大学大学院農学研究科修士課程(園芸農学専攻)
農学博士(岐阜大学大学院連合農学研究科)

趣味

スポーツ全般、素潜り、蜂取り、オートバイ

略歴

農林水産省農業研究センター研修員
国際協力事業団青年海外協力隊チュニジア国派遣(ケフ農業大学助手)
日本大学農獣医学部(現 生物資源科学部)助手
日本大学生物資源科学部専任講師を経て、現在助教授

所属学会

日本作物学会、日本育種学会、日本国際地域開発学会、 日本熱帯農業学会、雑穀研究会、生物資源科学研究会、 JOCV桜門会(日本大学生物資源科学部卒青年海外協力隊OB会)事務局長

主な研究業績

倉内伸幸・谷尾昌彦・牧野徳彦―オオムギにおける半矮性突然変異系統の誘発 1998 熱帯農業Vol.42 PP.235〜241
倉内伸幸・牧野徳彦―オオムギ野生種(Hordeum spontaneum C.Koch.)における開花受粉性の遺伝子分析 1998 熱帯農業Vol.42 PP.242〜247
KURAUCHI N.,M TANIO and S. HIROSE A dominant dwarf mutant in barley.1997 Barley Genet.Vol.27 PP.79〜81
倉内伸幸・古庄雅彦・寺島竹彦 チュニジアオオムギ遺伝資源の農業形質 1997 熱帯農業 Vol 41 PP.258〜263
倉内伸幸・牧野徳彦・廣瀬昌平 オオムギにおけるF1種子生産のための技術開発 1997 熱帯農業 Vol.41 PP.251〜257
倉内伸幸・俣野敬子・ チュニジアにおけるムギ類遺伝資源の探索 1997 開発学研究 Vol.8 PP.61〜66
倉内伸幸 チュニジアにおけるオオムギ自然相互転座の検出 1997 熱帯農業 Vol.41 PP264〜267

賞罰

平成14年度日本熱帯農業学会奨励賞

研究助成

日本大学学術助成金(奨励研究):オオムギにおける優性の半矮性突然変異遺伝子について

研究テーマ

・オオムギ育種に有用な突然変異系統の作出と遺伝的解析
 突然変異処理をしたオオムギの農業上有用な新しい遺伝子を同定するとともに有用な相互転座系統作出の新技術を開発することを目的とする。
・開発途上国における作物遺伝資源の遺伝的評価と持続的維持管理
 開発途上国の主要食用作物の在来品種を収集し、遺伝的・生理・生態的形質を明らかにするとともに、現地での持続的維持管理手法の構築を目的とする。

研究課題のトピックス

オオムギで初めて優性の半矮性遺伝子の作出に成功!
8mMのアジ化ナトリウム(NaN3)処理した遺伝子雄性不稔系統に相互転座系統を自然交配された雑種第一代集団から原系統の60%程度に矮化した個体を選抜した.それらの後代検定の結果,出現した半矮性は単因子優性遺伝子に支配されていることが明らかとなった.
優性の半矮性遺伝子を持つ系統は,過去に2度報告があるがいずれも極晩生で種子を得ることができなかった.今回得られた半矮性系統はやや晩生になるが種子稔性は高く実用上問題ない.この系統と雄性不稔系統を組み合わせれば,自殖性のオオムギで一代雑種品種を作出することも夢ではなくなった.
KURAUCHI N.,M. TANIO and S. HIROSE A dominant dwarf mutant in barley. 1997 Barley Genet. Vol.27 pp.79-81


<オオムギの半矮性個体の分離>



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