データの集計

データの入力

エクセルを立ち上げたら、まず下図のように各セルに処理区名、繰り返しなどを記入してください。後でここには実験で得られたデータを入力します。

セルに文字を入力するとき、=,+,-などの算術記号が文字の一番最初に来ると、エクセルはそのセルに記入されている文字を数値または数式として認識するため、文字としてきちんと入力することができない場合があります。この例でも-0.4Mpaは普通に打つとエラーが出ます。これを避けるには、まずスペースキーを押してスペースを入力した後、-0.4Mpaと打つと文字として認識されます。

続いて、入力したデータ(発芽数)から発芽率を計算させるための枠を作ります。処理区名などは先ほど作ったデータ入力の枠とまったく同じなので、それをコピーします。コピーをする範囲を指定するには、マウスカーソルをコピーしたい範囲の一番左上に持っていき、そこでマウスの左ボタンを押したままコピー範囲の一番右下に持っていって、ボタンを離します。すると、下図のように範囲が選択されます。そこで、コピーボタンを押します。

コピーしたいセル(ここではJ1)を選択した後、貼り付けボタンを押します。

そうすると、下図のようにコピーされたので、矢印で示した部分を「発芽率(%)」に書き換えます。

この実験では発芽の平均値と標準誤差を求めるので、れを書き込む枠を以下のように作ります。

ここまでできたら、とりあえずデータを入れてみてください。