過疎と過密の双方から地域づくりを研究しています。
離島は産業の基本が農業です。都市でも農業があって、新鮮な農産物や緑地空間が維持されます。
これらのことに注目しています。
当研究室は、島嶼の農業問題、とくに南西諸島の農業・農村開発について社会科学的にアプローチしています。
定住条件の厳しい島嶼での産業基盤、とくに農業・農村を中心とした研究しています。
一方で、日本の大都市では、緑地空間がなく、土地利用でみると徹底的に過密しています。
緑地空間の代替として都市農地が位置づけられています。
これらのことを農家の土地利用形態を中心に研究をしています。
また、近年では、遠く離れた南米の日系移民のアイデンティティを食文化に求め、日系移民における食文化の伝承を調べております。
移民の方がどのようにして根付き、どのようにして日本人らしさを保っているのか、様々な角度で調べています。
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